|
【No.334 Res.2】 200LXとIrDAでLaplink接続 1 Name ENDIF DOSmobaとHP200LX間でIrDAでLaplink接続できましたので報告します。 まあ、ケーブルがないときの防備録ということです。
構成 DOSmoba(MC-MK12) a:\laplinkのフォルダを作成してそこに必要な環境を作ります。
HP200LX(2MBノーマル機 JKITfreeで日本語化)
DOSmoba設定 以下のようにDOSmobaに環境に必要なファイルを用意します。
1. DOSmoba用のIrDAソフトを準備する。 インターネットのモバ用サイト"MG LIB"のDOS>Network>MGCOMR DOS上でシリアル/赤外線port(COM1/2/4)を使えるようにするソフト をモバのa:\laplinkにダウンロードして解凍しておく。 mgcom.comというファイル名です。
2. 200LXの d:\bin フォルダにある6ファイルをDOSmobaの a:\laplinkフォルダにcopyする。
llra.bat,llra1,bat,llra2.bat,llra3.bat,llra4.bat tsi.ini
参考:HP100LX/200LX BIBLE p.208
3. tsi.iniの [COM1]の項目を以下のように変更する ■変更前 ------------------ [General] ComputerName=HP 200LX : : [COM1] Enabled.Redir=Yes ------------------ ■変更後 ------------------ [General] ComputerName=MobileGEAR ←名前を適当につけます : : [COM4] ←COM4にします Enabled.Redir=Yes Type=Serial Address=3F8 IRQ=4 Baud=57600 ------------------
参考:HP ConnectivityPack User's Guide P.5-16
HP200LXの設定 シスマネからlaplinkを立ち上げます。 F10(Set)で Interface : Infrared Speed : 57600 F8(On/Off)を何度か押して Status: On 状態にします。
※Speedはデフォルト115200ですが、57600に変更すること
IrDAポート同士を向かい合わせになるように200LXとDOSmobaを 置きます。
準備ができたらDOSmobaをいちど再起動させMS-DOSプロンプト 状態にしてIrDAはCOM4になりますので以下のようにコマンド を入れます。
a: cd laplink mgcon 4 on llra /4 /on
これで接続できれば200LXがピポッ音がしてconnected表示になります。 DOSmobaでは llra /m と入れれば200LXのドライブレターが表示されます。 llra /m ------------------------------ : : Connected to: HP 200LX on COM4
Drive Map: Local Remote E.......A F.......C G.......D H.......E
: : ------------------------------
DOSmobaからFDなどのソフトがつかえ、ローカルドライブのように 200LXのドライブにアクセスできます。 私はDOSmobaから200LXのDoDiaryなどのソフトをつかっています。
切断方法はDOSmobaで以下のように入力します。 llra /off mgcom 4 off
常駐解除は以下のとおりです。 llra /u mgcon 4 off
以上
2 Name Sam すっすばらしい!! 今度の週末チャレンジしてみます
3 Name ENDIF 1つわすれてました。
DOSmobaのa:\laplinkフォルダにcopyした "llra.bat"を編集してPATHをa:\laplink\....に変更すること。
| |