1 廉ちゃん

宮崎

サイトの主旨から外れてしまい申し訳無いのですが、宮崎勤の死刑判決について聞いて欲しいのです。
私は宮崎と何の関わりもありません。が、彼を殺してはいけないという気がするのです。罪の重さから極刑は当然なのですが何故か彼からは悪のオーラが感じられないのです。
もし彼が今まで例の無い重度の精神障害者だったなら、知的障害の人に『百点取れなければ死刑』と言っている事と変わらないのでは。
彼を殺したところで何も解決しない。それよりも彼の全てを明らかにする努力をして欲しいと思うのです。
反論・誹謗は承知の上です。皆様の意見を聞かせて下さい。私も彼を極悪人だと思いたいんです。そうでなければ刑が執行されるのが怖いんです。
(W21H/au)
2 フロイト
俺は悪意があるから悪なのではなく人を殺したから悪なのだ。という考え方なので彼は悪人だと思っています。でもこの考え方だと交通事故で人を殺してしまった人も悪人だということになってしまうので何とも言えないです。
悪とは何なのでしょうね
俺にはわかんないです。
(PC)
廉さん(^o^)/
貴重なトピ立ててくださり大変ありがとうございます。凄い感激です。
実は今日、よそサイトで死刑執行促進派の中に特攻隊の如く単身殴り込みをかけ、大暴れ(大論争)してきましたよ。多数の敵を斬り伏せ、我ながら桃太郎侍の如くでした(笑)。それでこちらに来るのが遅れたわけですが、私もあのまま彼に死刑を執行しても何もならないどころか、被害者遺族にはさらに巨大化した空虚感と切なさが残るだけだと思います。
本当にあのような凶行を繰り返させないという誠意があるならば、判決確定後でも再審請求の道が残されていますから、精神鑑定を今後何度でも続け彼の心の闇を僅かでも解明することが重要ではないかと思います。そして、同類事件の再発防止に向け、犯罪を誘発すると思われる要素を取り除き社会環境を整備することが、ひいては子供の身の安全や健全な成長を助けることに繋がると思います。
私は死刑制度そのものに反対です。なぜならば、国家が合法的に遂行する殺人である死刑は、すべての殺人の手本だからです。日本も早くそれに目覚め、人権先進国の仲間入りを果たしてほしいと思います。
現法務大臣の杉浦正健氏は死刑廃止論者ですから、任期中ぜひその素晴らしい信念を貫いてほしいと願います。
死刑廃止国ほど動物愛護先進国だという分析、指摘もあるほどですから。
(A5511T/au)
フロイトくん。
人間界には絶対的な善も絶対的な悪も存在しないと私は思う。相対的な善や悪はあるが。
この世では社会秩序を維持するため、人間が人間を裁くことは当然だ。しかし、その生命を剥奪することは絶対に許されるべきではないと確信する。人間に最後の究極的な裁きを与えられるのは絶対唯一の存在である神様だけだ。
(A5511T/au)
5 うん
おはようございます。
死刑廃止国は他の刑罰は
どうなってるのでしょうか?日本と同じですか?
日本は殺人でも15年うたれても10年強ででてきたり
無期懲役といっても20年くらいですよね?
死刑廃止国は死刑はないけど終身刑はあるのじゃないですか?どなたか宜しければ教えて下さい。
私は今の日本の法律なら
死刑は廃止すべきではないと思いますが、終身刑等あるなら廃止でもよいのではと考えます。
私個人はTV等見た限り
宮崎が精神障害だとは
思えないですし、死刑にならないとして、廉ちゃんさんや猫マルさん仰る様、
宮崎の何もかもがわかり
各機関というか国が適切な対処できるとは到底思えないです。
それに正直宮崎に10年後、20年後に一般社会にでてきてほしくないです。
例えば宮崎の住む町では
ワンコ達や旦那子供と安心して暮らせない言うか暮らしたくないです。
オウムが自分の町には来てほしくないとオウムが住む町の市民や近所の人達反対したり住民票問題などもありましたよね。それと同じだと思います。私の言う事は自己中かもですが、現実、親戚や友達等私の周りもそう言いますし、その様に仰る方々他にも沢山いらっしゃると思う。
(N901iS/FOMA)
うんさん。
まず宮崎勤死刑囚個人のことですが、犯行当時14歳(改正前少年法でも改正後のそれでも死刑判決を下せない年齢)で凶行に及んだ神戸の酒鬼薔薇少年と違い、もちろん社会復帰はあり得ません。判決通りだとすれば幼女4人を誘拐して殺害したのですから社会復帰など許してよいはずがありません。
仮に精神障害が認められていたらなおさら社会復帰させてはいけないと思います。一般の刑務所に収容できなくても、司法精神病院等の施設があるので拘禁することは可能なはずです。ちなみに、報道された通り、最高裁は宮崎死刑囚に「極端な性格的偏り(人格障害)はあるが、精神障害ではない」と認定しました。つまり、刑事責任能力(善悪を判断して行動する能力)が完全にあると判断した一審地裁及び二審高裁判決を支持したわけです。
(A5511T/au)
うんさん。次に死刑制度そのものについての私個人なりの一般論です。
といっても、ヘタに書き出したらそれこそ際限がなくなってしまいますから、まずは本当のポイントだけに絞りますが、死刑廃止国のほぼすべては死刑制度に代えて終身刑制度を導入しているはずです。最近、資料を入手していなくて少し古いもので申し訳ないのですが、2003年1月現在の死刑をめぐる世界の状況は、制度廃止国57、4%(112か国)、制度存置国42、6%(83か国)で既に廃止国が存置国をかなり上回っています。廃止が世界の潮流となっているのは、国際的な刑法学者や犯罪心理学者たちが長い年月を費やして調査やデータ分析を重ねた結果、死刑制度に犯罪抑止効果が期待できないことがわかってきたためでしょう。現に93年3月26日に当時の後藤田正晴法相がそれまで約3年4か月間も停止されていた死刑執行を再開し、それからは毎年のように執行がありますが、凶悪犯罪は減少を示していません。むしろ、死刑執行に対抗するように凶悪事件は全国各地で発生し続け止まるところをしりません。誤判、冤罪(部分的な誤認裁定も含めて)の場合に死刑執行後では取り返しがつかないことも大きな理由です。
「死刑はすべての殺人に対する国の手本」という教訓は正しいと思います。死刑によっては何も解決しません。執行後は以前にも増して虚しさと切なさが残るだけです。大阪・池田小に乱入して児童8人を殺害した故・宅間守死刑囚のことを考えてください。弁護士の控訴を取り下げて自ら死刑判決を一審だけで確定させ、「刑訴法で規定されているのだから6か月以内に死刑を執行しないなら法務大臣を訴える」と叫び、一言も詫びの言葉を残さず、遺族を嘲笑うかのように大阪拘置所の処刑室の露と消えた。あれではまるで宅間のために死刑を執行してあげたようなものです。遺族は本当に救われたのでしょうか。私は多分逆にその後はさらに苦しくなったと想像します。
(A5511T/au)
うんさん。すみません。質問の肝心な点に答えていませんでした。
日本の現行刑法の最高刑は死刑。次が無期懲役刑(仮釈放制度あり)で、仮釈放のない終身刑制度はありません。ですから、この終身刑の新設・導入を私は主張しているのです。終身刑制度の問題点ももちろんありますが、死刑制度の不合理よりはずっとマシだと思います。詳述すると長くなるのでひとまずここでは言及を避けます。

一方、宮崎死刑囚に限らず酒鬼薔薇少年、故・宅間守死刑囚、小林薫被告ら凶悪犯罪者すべて、いや、犯罪者でなく精神障害者やノイローゼ等の人たちでも、心の中まではどんな優れた精神科医や心理学者が調べても完全解明など絶対不可能だと思います。人間は誰でもそれほどに不可解な存在です。しかし、ここが最もポイントというか核心部分なのですが、ほんの僅かでも解明し本人に対する適切な対処、さらには同類事件の再発防止に向けて、犯罪を誘発する原因の除去など社会環境を整備することに繋げる努力の姿勢が不可欠です。ただ単に「あんな奴は死刑だ!早く消えろ!絶対に社会に舞い戻ってきてほしくない」と叫ぶだけでは何の進歩もありません。人心をさらに殺伐とさせ住みにくく犯罪を誘発する社会にするだけです。子供や動物を社会全体で守らなければならないように、社会復帰した犯罪者の更生も社会の暖かい支援が必要であるし、それがすべての人にとって人権が守られる住み良い社会といえるのではないでしょうか。

あと、私も今日は出かけますので他トピでのオンブズマンや医薬品についての質問の答は今夜か遅くても明日中(他サイトでの動きも見なければならないので)まで待ってください。
(A5511T/au)
余談になりますが、というかこちらがこのサイトでは本題ですが(笑)、実は、心がよく掴めずわからないところに私は猫の何ともいえない魅力を感じるのです。犬も以前飼っていたので可愛いのですが、猫独特のあの小悪魔的ともいえる魅力は見出だせないのです。
猫は本当に不思議な動物です。専門家の間でさえまだまだ未解明の部分を残しているといわれるのもわかります。
一種の霊獣ですね。
(A5511T/au)
今日のフジテレビ「アンビリバボー」は、『実録 救え!! 無実の死刑囚』というテーマだ。内容は見なければわからないけれど、何か面白そうだなぁ。
(A5511T/au)
11 ももこ
私の住んでる所の、2つ隣の街に酒鬼薔薇が働きに来てたらしいんですけど。結局パートさん達にバレてしまい辞めたそうですが。結局、やった事の罪は一生ついて回り、何故か周りにバレて完全に社会復帰するのは難しいようですね。本人は罪を償ったから復帰したけれど周りの人間はそれを認めて、受け入れる事は到底無理でしょうね。私自信も受け入れる事はできない派です。ただ死刑に対する意見は猫マルさんの仰る通りかもしれません。遺族の方の想いはそこに残されたままになるのでしょうね。矛盾してます…私は。復帰しても受け入れない、死刑もどうかと…。最近では外の庭に繋いで飼ってる犬を盗む人もいるらしいですよ。外に出せませんね…ナイフで切りつけられてたりしたら嫌だし…
(W32SA/au)
12 廉ちゃん
皆様レスありがとうございます。死刑制度について考えさせられました。
最近はマスコミの影響が大きくひとたび『容疑者』と名に付けば全く関係の無い人間まで『あんな人間死刑にすれば良い』と簡単に言います。陪審員制度が導入されたら一審はほとんどに死刑判決が下るのではないでしょうか。罪人を国でせいばいする、正義の殺人であるかのようです。
サリン被害者の河野さんは今も植物状態の奥様の看護されているんですよね。今でも危害を加えられているのです。亡くなった方のご遺族より辛いのではないかと思います。同じ事件で生き残った事への罪悪感もあるかもしれません。そんな方もマスコミの力で日本一の悪人に仕立て上げられ、皆の心の中に死刑という言葉が浮かんだ時もありました。死刑を善とする風潮は正直怖いです。
宮崎の場合は冤罪では無いですが、彼自身が悪と思っていない、思えない、判決を理解できないうちは刑を執行すべきで無いと思います。心理的な面だけでなく医学的にも研究して欲しい。『子供は残酷』とよく言いますが犯罪者の中には脳のある部分の成長が止まってしまうか欠落している為に理性が育たない人間もいるのではないかと思っています。
(W21H/au)
廉さん。「(前略)悪と思っていない、思えない、判決を理解できないうちは刑を執行すべきでない(後略)」は全くその通りです。さらにその先を考えれば、必然的に死刑制度を終身刑制度に代替しなければならないことに既にお気づきかと思います。
宮崎の死刑確定について語る書き込みをよそで読んでいると、「あんな極悪人は早く吊るしてしまえ!被害者遺族感情を考えると死刑でも飽き足らない」などといった短絡的で安易な内容ばかりで呆れます。極悪人であろうが「殺せ!」と発言している自分はその極悪人の凶悪殺人犯と五十歩百歩で大差がないことに哀れなことに気がついていない。
死刑に限らず刑罰は本来、多目的性なものです。被害者遺族の復讐のためだけにあるのではなく、社会防衛、償い、犯罪者の教育・更生など幅広いものです。要は加害者に自分が犯した取り返しのつかない罪と真正面から向き合わせ自覚させなければ何の意味もない無機質なものになってしまうのです。従って執行促進論者は心を無視した唯物論者と言い換えることもできます。一見すると被害者遺族の味方みたいに見えますが、合法的に人が殺されることを望んで単なる自分個人の鬱憤晴らしをしたいだけです。
松本サリン事件の被害者であると同時に冤罪被害者の河野さんとは直接会話する機会は残念ながらありませんでしたが、かつて東京の弁護士会館で開催された当番弁護士制度を支援するシンポで講演を聞きました。マスコミも警察も無責任な国民たちも皆同罪です。被疑者や被告人の人権擁護を主張すると必ず出てくる論が、「おまえは犯罪者の味方か!?」といった知能指数の低い人たちによる勘違い論です。被疑者や被告人の人権が守られる社会は、即ち一般国民の基本的人権が守られる進歩的な明るい社会であることにいい加減で目覚めてほしいものです。
(A5511T/au)
ももこさん。再度出てこられたので感激しました。
ほう、酒鬼薔薇氏は現在そんな状況にあったのですか。知りませんでした。千葉の人たちも冷たいですね。もちろん道義的には犯した罪は一生、いや永遠に消えませんが、法的側面では彼は既に立派に罪を償って明日を見つめて仕事しているのですから、職場から追放するなど言語道断の人権侵害です。そういう冷たい無責任な人たちに限って自分が何か事件に巻き込まれると「私は被害者だ!被害者なんだぞ!」とか興奮して叫んだりするんですよね。「被害者=正義」とは限りません。その図式はあまりにも幼稚な誤りです。
更生は社会全体の温かい支援が不可欠です。江戸時代の島帰りの人たちや現在でも刑務所・少年院から帰ってきて今度こそ真面目に働いて社会復帰しようとする人たちが挫折してしまい再犯に走ってしまうのは、「善良な市民」と呼ばれ塀の外で暮らしながら実は犯罪者以上に鬼みたいな冷酷な心を持った真の悪人が多いことも決して無視できない要因です。
殺された人にはもちろん明日はないし、口を開くことさえできません。しかし、だからといって刑期を終えて出所してきた人にさらに追い討ちをかけ鞭打つようなマネをするロクデナシたちは実は殺された被害者や遺族の心さえも踏み躙っているのです。
ちなみに私は身の周りの物はできるだけ刑務所の作業製品を使用しています。矯正展といって法務省が主催しているものですが、各地にある刑務所の売店でも品数は地域差もあり限られていますが、購入することができます。
女子刑務所や女子少年院で作られた製品などはなかなか良い物がありますから機会があったらお奬めします。
念のため付言しておきますが、私個人には前科前歴は一切ありません(笑)。
(A5511T/au)
15 ひろ
最初から全て読ませてもらいました。

>>13
猫マルさん
わたしは猫マルさんレス内の「あんな極悪人吊してしまえ!(略)」と思っている人間でした。
命を奪ったのだから命を奪われて(死刑)当然だと。

ですが全てのレスを何度か読み自分の考えは確かに短絡的で安易な考えだったのかな、と。。

普段リアルでこのような話はしないので色んな意見が読めてうれしいです。

大切な事、その本来の意味を深く考えられそうです。
(P900iV/FOMA)
ひろさん。
「命を奪ったので、奪われて当然」
いわゆる同害復讐法の思考・発想ですよね。ここが核心部分なのですが、損害賠償などを求める民事裁判での提訴ならばそれが当然だと私も思います。しかし、死刑は刑罰の中での生命刑です。つまり言うまでもなく、命を断たれるわけです。この「命」という点が問題なのです。
「命を奪ったので、奪われて当然」は理論上では一見正しく感じますが、別の観点から見れば殺人犯と同じ非人道的手段を以て報いていることになります。殺人は悪だという規範意識を国民に持たせるためには死刑という合法的殺人も否定されなければなりません。「死刑は法に基づくもの。殺人と同列に並べるのは矛盾している」と存続派は反論します。それはそうです。しかし、それは取りも直さず法で特定の殺人を認めているということです。殺人も死刑も人が人為的に他の人の一命を奪うことには変わりありません。法の執行なのだから良いと考えるより、その法を変えることを考えることのほうが私は正しいと思います。
私見になりますが、人間が人為的に他の人間の生命を奪うことが人道的に許される場合がたった一つだけあります。それは、末期癌患者の苦痛を長引かせないための、いわゆる安楽死です。私は死刑制度を廃止して、代わりに安楽死制度を一日も早く法的にしっかり整備、確立してほしいと願います。
(A5511T/au)
17 うん
こんばんは。
私も死刑廃止=終身刑がある。のであれば死刑廃止で賛成ですが、サカキバラに関しては罪をキチンと償ったとは思いません。早く社会にだしすぎだと言う声も沢山ありますし、これは大人に対する刑法とは異なりますよね。未成年に対しては刑罰をもっと厳しくしてほしいと思う。年齢的な物も15歳とかでなく10歳からは厳しい刑罰をと思います。
極端な言い方かもですが
例え幼稚園児や小学一年生でも最低限度の善し悪しは(人間や、子供が通常生活してる上で身近に関わる犬猫や鳥類等をナイフで刺したりボウガンでうったり蹴ったり等など虐待虐殺)
わかっている筈だと考えるからです。
自分のペットや他人のペットに対する接し方教えない=躾けない親をたまに見かけますが、その辺りが大切ではないでしょうか?
例え小さくても犬猫にバンバン叩き注意してもダメなら手の甲ではなく手の平叩く等も必要だと思います。
中には犬猫蹴ったり、ボウガンでうったりする我が子を笑いながら見てる馬鹿親がいます。私は鳩は好きではありませんがボウガンで鳩うつ小学低学年らしき子供を叱り付けた事がありますが、親はなぜ殺傷能力ある物を子供に買い与えるのかすら不思議でならない。
まして躾けもされず善悪の判断ついてないかの様な子供に。昔の人は言いますよね。一歳でも二歳でも
向き合い教えればわかると。三歳迄の躾けは大事だと。その通りだと思います。私が二歳でも三歳でも
まして幼稚園に通う4〜5歳で、万が一犬猫や鳥類に危害加えたら親にバシバシに
しばかれてたと思います。
(N901iS/FOMA)
18 うん
今は色んな意味で難しく
複雑になってるのか
メディアや評論家や専門家か誰かが難しくしようとしてるのかわかりませんが…
どんな理屈も抜きで、
親は最低限やっていい事と悪い事の区別くらいは躾けないといけないと思います。
(N901iS/FOMA)
19 ももこ
刑務所のお味噌なんか、とてもおいしかったですよ。うる覚えですけど、箱入りのお味噌です。あと昔、引き出しの箪笥を使ってました。これも刑務所産です。お花柄でかわいかったです。寝惚けた話ですみません…難しい事は苦手なので。
(W32SA/au)
うんさん。
意見の主旨はごもっともです。私も時々、野良猫やハトに危害を加えようとしている子供には注意し、時には厳しく叱りつけます。馬鹿親が本当に多いですね、最近。まあ子供が子供を産む時代ですから、目の前で自分の子が動物を虐待しているのに何も言わないどころか笑っているロクデナシ母さえいます。私はそんな時は必要以上に厳しく、かつ大きな声で怒ってやります。半分以上はその馬鹿母に聞かせているわけですよ。最近では、猫の丘に20歳前後の2人組の青年が機関銃式エアガンでカラスに向けて撃っているのを発見し、捕らえようとして近づいて行ったら全速力で丘の斜面を駆け下って逃走しました。酒鬼薔薇氏も人間を殺す前には猫とハトを殺していましたね。
さて、酒鬼薔薇氏が事件を起こしたのは97年ですから、時期的にいうなら現行少年法が改正され施行された01年4月より前でした。少年法改正の必要性は、93年に起きた山形の中学校でのいじめマット死事件の頃から指摘されていましたが、神戸の事件で本格的に再燃しました。少年に対する厳罰化が叫ばれる一方で、拙速な見直しは避けて従来通り教育・更生に比重を置いた処分保持の意見も少数ながら上がっていました。私はといえば、実は当時は改正派の先端でした。今考えても基本的にはそれは間違いではなかったと思います。
あえて基本的にはと書いたのは、特異な少年の犯罪行為に対する少年法の改正だけに止どまってくれればよかったのですが、国民的議論が高まった少年法改正問題を機に、それに便乗した他の問題(交通事故等)の被害者遺族までもが目白押しに厳罰化を主張し始め、「被害者」の優越的地位を利用して情に訴えて厳罰だけですべてを解決することが正義であるかのような流れを形成してしまったのです。
(続く)
(A5511T/au)
うんさん。(続きです)
たまたまというか、偶然が重なっただけかもしれませんが、私にとってこれは想定外で予測できませんでした。たしかに90年代後半くらいまでは、いわゆる犯罪者天国といえるほど加害者の人権ばかりが優遇されていたとは思います。反動右翼系の雑誌を中心に「似非人権擁護派」などという罵倒言葉さえ静かに流行しました。しかし、冷静に考えてみると現在の厳罰を風潮とする流れは、ある意味で犯罪者天国時代より何倍も恐ろしいものを秘めているのです。このことに目覚め始めた国民は残念ながらまだ極めて少数です。廉さんはインスピレーションが鋭い方と私は見ていますが、彼女はその危険を潜在意識下で既に感じ取っているような気がします。
そういえば、以前にどなたかがそれに関することを「参考までに」というタイトルを付けて指摘していましたね。
私なりに言い換えるなら、今の世は犯罪者天国時代を経て政治家さらにはアメリカ軍事政権天国時代を迎えてしまったのです。古今東西、全体主義・軍国政権化を目指す国家が、都合良く国民を統制する第一歩が犯罪防止活動の徹底及び厳罰化であったことは世界史が証明しています。今はこの日本が正にそんな状態にあるのではないでしょうか。詳述は省きますが、共謀罪法案というのがあり、これによると知らずに犯罪者と何か喋っただけでも最悪の場合は共犯として検挙される恐れがあるのです。つまり、これは刑事犯罪を意識したものではなく(共同正犯、教唆犯、幇助犯等それなりの刑法は既に存在するのですから)、政治的な反ファシズム勢力を抑えるための言論統制が狙いです。簡単に言えば、戦前の治安維持法の復活です。
犯罪はもちろん防がなければならないし憎むべき行為です。しかし、中長期ビジョンかつ幅広い視野で対処していかないと、とんでもないツケを払わされる結果になります。こうした側面からも、やはり法の正義を遵守し一般国民はじめ被害者・加害者すべての人権を擁護する姿勢を守っていかないと、アメリカと日本の底無し沼的野望を持つ金権政治家や「死の商人」たちを陰で無気味に嗤わせてしまう結果になるのではないでしょうか。尤も、ホンネを言ってしまえば、日本はもう手遅れだと思いますよ。日本国家に明日はないです。後30年も経てば日本という国家は地球上から消滅しているかもしれませんね。
(A5511T/au)
ももこさん。
味噌は千葉刑務所のナンバーワン商品ではなかったかと記憶しています。確信はありませんが。私も買ったことがありましたよ。美味しかったです。
(^o^)/
箪笥や家具類も色々使用しています。私が特に好きな物は岐阜の笠松女子刑務所で作る七宝焼き製品です。もちろん美術工芸の店で販売されているプロの作品とは違いますが、素人が一生懸命に描いている心と温かさが感じ取れるのです。特に子供や動物を題材にした作品にはプロ作品からはなかなか感じられないほのぼのした優しさのような気持ちが伝わってきます。

全国矯正展は毎年5月か6月に東京の北の丸公園の科学技術館(だったかな?)で2日間開かれるのですが、やはりめぼしい物は初日に売れてしまいますので、行くなら初日がいいと思います。

主に秋、刑務所ごとに開かれる矯正展にも以前はよく行きました。
市価よりずっと安いだけでなく、厳しい検査を経ていますので品質が高いですね。
今年も全国矯正展には絶対行こうと思っています。
(A5511T/au)
23 うん
猫マルさんの仰る事はもっともだと思うし21のレスの後半の様な事に日本がなりつつあるなら恐ろしい事だとは思います。でも、現在もある意味では加害者天国の様な気がしてなりません。メディアも遺族に鞭うつ様な記事や執拗な取材等など。被害者の顔はバンバン載せまくるし放送しまくる。
それにひきかえ加害者や加害者家族は守られていると感じます。何度も言いますが終身刑制度になれば死刑は必要ないとも考えますが動物虐待虐殺等にはもっともっと厳しく厳罰に処してほしい。少なくとも人間に対するのと同等の刑罰をと望みます。サカキバラも動物虐待、惨殺している時点でそれなりの刑罰与えられてたら〇君の尊い命奪われなかったかもだし。。
首をきり校門の上に頭部置くなんて人間業ではないと思う。私はサカキバラや宮崎に人権なんて必要なのかとさえ感じます。勿論他の通り魔殺人やストーカー殺人等猟奇的殺人者に人権が必要なのかと。。殺された方々の人権はどうなるのかと。。
(N901iS/FOMA)
24 うん
生意気な言い方ですが
サカキバラや宮崎がしたと同じありえないくらいの虐待され惨殺され殺されてもなお、亡骸に鞭打たれた被害者がご自分の子供や妻か彼女や親兄弟、身内等でも同じ事仰れますでしょうか?
サカキバラは罪償いでてきたのだからとか仰ってたけど、〇君が猫マルさんのお子さんでも同じ事仰るでしょうか?私なら死刑は望まないにしても、やはり死刑よりはるかに凄く凄く辛い目にあわせたいと思うと思う。いきなり命奪われる方々の無念は計り知れない。。
(N901iS/FOMA)
レス23。うんさん。
被害者名を実名にするか匿名にするかは、ついこの前マスコミの話題にもなりましたが、警察の判断でケースバイケースとすることが決まったわけです。最近私も勉強をサボり気味で、まだこれについては詳しくないですが、うんさんご指摘の通りマスコミによるプライバシー侵害のために生活権がおびやかされていることもあります。
本格的に説明をするととてつもなく長くなるので要点だけを絞り込んで言うと、事件の状況や内容によっては匿名にすると被害者や遺族がさらに不利を被ることもあるのです。被害者遺族の中には事件直後や葬儀が一通り終わったら自分から進んでマスコミ取材を希望する人も意外に多いのです。テレビ・ラジオ局、新聞社、雑誌社、出版社等へ積極的に取り上げてくれるように電話やファクス、手紙やハガキでアプローチする人さえいます。「そっとしておいて欲しい」と遺族が訴えるのは事件直後の心の整理がつく前なら当然で、ずっと沈黙を守る遺族はむしろ少数です。
警察が被害者名を匿名にしたがるのは何故だと思いますか?はっきり言えば、捜査ミスや怠慢を隠蔽したいが故です。
宮崎のお母さんや妹さんたちに象徴されるように、加害者側の人間は何と言っても立場が弱いのです。被害者側は晒し物になったとはいえ、まだ同情されます。しかし、もしも宮崎の母や妹の居場所が判明したなら生活など到底できなくなります。犯人は逮捕された時点で最も社会的弱者になります。
動物虐待・虐殺に対しては人間に対する刑罰と同等は無理としても、私も現行の動物愛護管理法違反及びひ刑法の器物損壊罪では軽いと思います。これは動物愛護団体の努力や愛護派一人一人が行政や司法に対して声を上げていく地道な努力による草の根運動が大事です。だから頑張りましょう!ちなみに、ネット上だけでなく、実際の話し合いも含めて中京あたりで一度全国会議を、と提案しているわけです。
(A5511T/au)
レス24。うんさん。
「酒鬼薔薇氏に虐殺された○くんがもしも私の子供だったら」については、正直なところやはりその立場になってみなければ何とも言えません。酒鬼薔薇氏には改正前の少年法が適用されたわけですが、少年院に収容された場合、通常は1〜2年、長くても3年です。酒鬼薔薇氏は5〜6年収容されていたわけですから、旧少年法での扱いとしては特例的に長いです。加害者に死刑適用が可能な年齢でも、私は多分死刑は求めないと思います。なぜならば、死刑が執行されてしまえばそれですべて終わりで、より一層の空虚感と切なさだけが残されるからです。一人の死を別の一人の死で贖えるとは思えません。
ちなみに、酒鬼薔薇氏によるもう一人の犠牲者である山○彩○ちゃんのお母さんの京○さんは「加害少年が憎いという気持ちとともに可哀相だと思う気持ちもあり、少年を力一杯抱きしめてあげたいと思う気持ちも同居している。少年は憎いが、殺したいとは思わない」と語っていました。終身刑は自然死するまで自由を奪われるわけですから、考えようによっては死刑より厳しいとも言えると思います。
(A5511T/au)
27 うん
猫マルさんの25のレスよくわかります。落ち着いてから取材等うけたいと言う遺族達は何か訴えかけたい事や複雑な色々な気持ちがあるからだと思います。
ただ、一つだけ‥犯人は逮捕された時点で最も社会的弱者になりますと言うのは一概に言えないかもと思うし、そうであっても当たり前というか自業自得です。世の中には異常性犯罪者でもないのに社会的弱者になってる方々もいらっしゃるしm(__)m26のレスは…やっぱり私はサカキバラは早くだしすぎだと思う(ちゃんと更正してるなら別ですが)
他にも早くだされた少年が保護監察中に事件おこしたり色々、あまりにもお粗末な事がありましたよね。
国の態勢は勿論、保護士も規定されてる回数会ってなかったとか、行方不明でも探さなかったとか。
保護士はボランティアの方いらっしゃるそうなので、責任あると迄は言いきれないけど、保護士から少年が会いにも来ず行方不明だと報告受けたのに何もしなかった警察等は問題だと思います。
(N901iS/FOMA)
28 うん
又しつこい様ですが、
私も死刑でなくても終身刑でいいとは思いますが…
私が〇〇ちゃんのお母様の立場なら、そんな立派な事は言えないかもです。
頭部置かれた〇君のご両親はどう仰ったのでしょう?ご存じでしたら教えて下さい。後、もし日本が死刑廃止で終身刑導入となれば
一般服役囚と同じ扱いになるのでしょうか?死刑囚は親でも面会できなかったですよね?終身刑は親等の面会は可能になるのでしょうか?なんかいつも質問ばかりでごめんなさい(*_*)
(N901iS/FOMA)
29 りえこ
康さん、うんさん、猫マルさん、みなさんこんにちはm(__)m私の意見を書き込みさせてもらいます。サカキバラの事件があった後、サカキバラの家族は白い目で見られるからと私の暮らす四国に引越ししてきました。でも弟の通う学校には取材がきたりとか騒がしくなりまた家族はどこかへ引越ししたみたいで引越ししてきたすぐに近くにきたよと噂は広まりました。サカキバラや宮崎勤、亡くなった宅間にしても殺した人の家族も自分の両親や身内の人生までもめちゃめちゃにしてます。死刑することが解決とは思わないけど人の人生を奪ったから罰として自分の人生なくなるのも構わないとも私は思うけど、私が殺された子供の親なら死刑せずに生き地獄にしてやりたいです。絶対に刑務所からは一生出られない苦しみを与えたいかもしれない。もしっていうかこの犯人達は重度の精神病だと私は思います。普通の精神持った人ならこんな事件は起こさなかったと思うし、松原にしても精神病というかキチガ○とまで言われているし写真を見るなり目付きが普通ではないと素人の私でも感じました。殺人は動物虐待から始まるらしいです。私は動物の命も人の命も同じ重さだと考えているけど動物殺した時点で同じ罰を与えていいと思ってます。
(F901iS/FOMA)
うんさん、りえこさん、廉さん、皆さん、こんばんは。
最初に、動物愛護サイトで動物の問題だけでなく、こうした貴重な議論が思いがけずできることを本当に嬉しく思うとともに、その場を提供してくださっている管理者の方及びトピを立ててくださいました廉さんに心から感謝します。偶然とはいえ、このサイトに来て皆様にめぐり会えて本当によかったと思います。

うんさん。酒鬼薔薇氏による被害者の一人である○くんについては、遺族である父親の○師○さんが殺された子供の名前をタイトルにした『○』という本が新潮社から出版され、私も買って読みました。この中でマスコミのデリカシーを欠いた取材による報道被害についても具体的に書かれています。私が最もショックと激しい怒りを感じたのは「あとがきにかえて」の章で、事件後には全国からたくさんの慰めや励ましの電話や手紙とともに嫌がらせのそれもあったという話です。しかも本格的に驚いたのは、5通のうち一通はそうした嫌がらせだったということです。
お父さん曰く「最も酷い内容は首を切った絵の横に「母親よ、今度はお前の番だ」と書いてあったので、さすがに妻には見せず警察に渡したそうです。こういう話を聞くと、うんさんのおっしゃるように逮捕された時点で加害者が最も社会的弱者になったとはいえないと主張するのもよくわかります。私があのように言ったのは、逮捕されてから一定の時間が経過し手続きが済まないと、弁護士さえ呼ぶことができず、その間に取調室の密室性を刑事が悪用してでっち上げや「弁護士や家族に〜などと言ったら後で承知しねえぞ!」などといった脅迫をする可能性があることを含んでいるのです。
このお父さんは、事件後何度か新聞に心情を綴った手記を発表していますが、やはり加害少年のことは許せないという主旨の内容ですね。記事コピーを取っておいてないので記憶は定かではないですが、加害少年の両親の謝罪をまだ受け入れる心境ではない、というようなことが書かれていたような気がします。
(続き)
(A5511T/au)
(30の続き)
酒鬼薔薇氏の少年院での心情の変化についても、新聞を通してですが、たまに伝わってきました。最近では自発的に更生に励もうとする姿勢が見られ、被害者たちに対する謝罪の気持ちもうかがえる、というような内容だったように記憶しています。
保護師は元刑務官、法務教官、教師やお寺の住職などがボランティア的にやっています。ご指摘の通り、最近では怠慢な保護師が多いようで困ったものですね。
死刑囚と一口に言っても未決囚(控訴・上告中)と確定囚がいます。部屋に本や資料はたくさんあるのですが、そのどの本・資料のどのページに書いてあるかわからないので不確実な回答で申し訳ないのですが、未決の場合は多少の制限はあっても面会は自由だと記憶しています。確定後は担当弁護士一人と親族一人に限られていたように思います。これはやはり最後まで最低限の人権を擁護するという司法の方針です。
終身刑制度はもちろん現行刑法には存在しないので、その点がどうなるかは私は回答する立場には当然ありません(笑)。しかし、私が構想する終身刑制度とは、懲役を付加(死刑には懲役刑は付されていない。希望者には請願作業のみ)するものです。面会については、被疑者段階や起訴後一審判決前の被告人及び未決囚には等しく「推定無罪」の原則を働かせなければならない司法の精神により、誤判や冤罪も視野に入れなければならず、現行の死刑囚と同じでよいのではないかと考えます。
引用ですが、私の好きな犯罪被害者遺族の言葉に次のようなものがあります。「犠牲者の家族は愛と理解を求めています。これ以上の殺人を求めてはいないのです。息子を殺した男を死刑にすることはむしろ息子の生命を貶めることだということに私は気づきました」(アムネスティ・ニュースレター93年2月号)。
(A5511T/au)
【訂正】
うんさんの27の保護士と私の31の保護師はどちらも誤りです。失礼しました。
正しくは「保護司」。
ついでに以下に解説します。
犯罪者の改善更生、犯罪の予防に当たる者として法務大臣または地方更生保護委員会委員長から委嘱された者。民間人が無報酬で奉仕。昭和25年制定の保護司法で規定されている。旧司法保護事業法により規定された司法保護委員の後身。なお同時に、少年法の少年保護司は、少年調査官と、更に昭和29年家庭裁判所調査官と、改称された。
(A5511T/au)
レス29。りえこさん。
その通りです。酒鬼薔薇氏にせよ宮崎勤にせよ宅間守にせよ、彼らはすべて重度の精神病なのですよ。(精神病は現在では統合失調症と呼称を変えた)。
従って、そんな人たちを死刑で殺しても何の意味もないのですよね。「血は血を呼ぶ」と言いますが、死刑執行が発表されれば人心は殺伐とします。現在、子供社会でのいじめで「お前なんか死刑だ」というセリフが流行っているらしいです。ちなみに私の小中学生時代には「誰某をリンチしよう」というセリフが大流行でした。りえこさんの年代ではピンと来ないかもしれませんが、私が小学生だった頃、浅間山荘事件で全国を震撼させた極左過激派の連合赤軍が次々に「総括」という名のもとに仲間をリンチで殺していたことが判明しました。
精神が荒廃した、こんな社会風潮の中で殺人事件が次々に起きて止まないのではないでしょうか。
終身刑にすれば殺さなくて済みます。「肉親を殺した加害者を死刑にしてほしくはない。しかし、監獄で罪を一生かけて償ってほしい。社会復帰など言語道断だ」という遺族の切なくも血を吐くような願いに、今の日本の法務行政は応えていないのです。それでいながら口先だけは饒舌に「犯罪被害者の人権を大事にし、遺族の心のケアが不可欠だ」などというのは嘘と欺瞞に満ちています。
日本政府は被害者遺族に「国がお前に代わって仇討ちをして怨みを晴らしてやったぞ。有難いと思って感謝しろよ。その代わり、お前の大事な人が殺されたこの事件はもうこれにて一件落着だ。忘れろ」と言っているのと同じです。
(A5511T/au)
02年に愛知県豊川市で発生した1歳児誘拐殺人事件で名古屋地裁が被告に無罪判決を下した。自白の信用性に疑問があるとして。
色々調べてみると、犯人が子供を海に投げ込んだとされる時刻は干潮で岩肌が露出しているのに、被害者の遺体に外傷がないのは不自然であること。被告は当時クルマの中で寝泊まりする自動車ホームレスだったとされ、警察の質問に対して曖昧な返答しかしなかったため容疑濃厚として逮捕された。取り調べでは警察が用意した書類にサインするように言われサインしたことで自供したとされたが、裁判では初公判から一貫して無実を主張した。

いかにも警察がやりそうなことだ。この件はたまたま無罪になったからいいようなものの、警察での供述調書は有力な証拠能力を持つから運が悪ければ犯人にされ重罰、最悪の場合は死刑になっていたかもしれない。
死刑存続派の江川紹子氏でさえ真相を疑問視する三重県の名張毒入りブドウ酒殺人事件の犯人とされた奥西勝確定死刑囚の再審が開始されることが決定した。先日、アンビリバボーで放映されたアメリカのシカゴの警察のように、どうせ取り調べが密室なのをいいことに様々な脅迫や精神的拷問でも加えたんだろう。警察官は一皮剥けばヤクザそのものだな。
庶民に対しては大威張り。そのくせ政治家や大企業の社長などには忠犬みたいに卑屈、というか太鼓持ちみたいだ。十手をひけらかし肩で風を切ってのし歩く悪役の町方同心と同じだ。ん?命を賭けて国民の安全を守ってるって?
危険に身を曝して仕事しているのは皆同じだ。アンタたちは飛び道具も持ってるし凶器にもなる伸縮式警棒も手錠も持ってる。何よりも背中に国家権力を背負っているんだよ。そして税金で賄ってあげているスポンサーは国民だ。それを一時たりとも忘れず感謝して真面目に仕事しろよ。
でっち上げで被疑者が死刑になったら、アンタたち警察官は最低最悪の殺人犯にもなることを常に心に留めておくべきだ。
そんなザマだから「嘘つきは警察の始まり」なんて国会でハトさんに揶揄されるんだよ(笑)。
(A5511T/au)
35 うん
廉ちゃんさん、猫マルさん、りえこさん、こんにちは。りえこさん、私も同じ気持ちです。それとトピずれになりますが‥他のトピで話されてる親御さんの事、実は私も捨てられました。父は6歳の時母と離婚同然別居をし離れ、母は私が8歳の時男と駈け落ちし蒸発。10年後に母は帰ってきてその男と再婚しましたが。なんか身体の事といい
親の事といい、失礼かもですけど、私と似すぎていて他人には思えない言うか
ただただ驚きました。
体調はどうですか?
まだまだ寒いので気を付けて下さいね(*^_^*)
皆様、私事失礼しました。
(N901iS/FOMA)
36 うん
猫マルさん、
〇君のご両親の事や終身刑の事等色々教えて下さりありがとうございます。
拝見して思ったのは
やはり私も我が子虐待し惨殺されるなんてやはり許せないだろうと思いました。保護司なんですね。
そうですよね司法関連の方いうか…意味も丁寧に教えて下さり嬉しいです。
ふと思ったんですけど
猫マルさんは子供できたらいいお父さんになるだろうなぁと。特に小さい子供はなんにでも好奇心旺盛で色々聞いてくるけど、猫マルさんなら面倒がらず丁寧に教えてあげたりされそうだなって思いました。
もし教師ならいい先生にもなりそう。生徒の疑問にはちゃんと答え、いけない事はいけないと叱るみたいな先生になりそうo(^-^)o
血は血を呼ぶとかは私もわかります。でも、いざ私が遺族の立場になったら、31の猫マルさんの好きな言葉仰った方みたいに言えないかもです。凄く凄く難しい。冤罪は勿論あってはならないと思うし警察の汚さ、ずるさ、権力者には言われるがまま等の一種の卑屈さ等は理解できます。
政治家ややくざとでさえ癒着あったりとかも聞きますし。他にも噂ですが、政治家等や影の権力者等の娘や息子が犯罪犯してもなかった事になるし事件にすらならないとか聞いた事もあります。無論犯罪と言っても直接人を殺したとかではないと思いますが。それに確かにガラ悪い言うか質悪い警察官いますよね。昔働いてたとこの関連で暴対の刑事がいましたが、やくざよりガラ悪くヤバい人でした。中にはいい人もいますが、少ない様に思います。
(N901iS/FOMA)
37 うん
猫マルさん、〇君のご両親の5通に1通嫌がらせの〜とかって‥私には理解不能です。。他の事件いうか
出来事なら‥例えば地震にあった被災者が最初は感謝の気持ちがあったけど、日にちたつ毎に不平不満が多くなり、厚かましいとか言いだす方や、実際その立場になればわかると言う方等色々な意見あったり、
今回の耐震偽装問題も
国の税金使う事に賛否両論あったりするのなら、
いい加減な事言う様ですが、どちらの言い分もわかるんですけど、我が子惨殺されたご両親に嫌がらせって‥そのありえない絵を送った奴は猟奇的精神の狂った奴だろうけど、他に何をどう文句や嫌がらせの文章書き送るのか理解不能です。もうそんな奴らは病んでるとしかm(__)m
(N901iS/FOMA)
レス36。うんさん。
過分な褒め言葉ありがとうございます(*^_^*)
父親になったら、学校の先生になったら本当にそうできるのかを自問自答すると、何か恥ずかしいです。でも子供が好きなことは確かですよ。私にもし子供がいたとしたら、自然や動物にできるだけ触れ合わせ、肌で学ばせてやりたいと思いますし、山にも連れて行きたいと思います。
ま、子供を欲しがる前に結婚相手を探さなければなりませんけど(苦笑)。さらに言えば、今の私にとってはしっかり収入を確保できる仕事を見つけなければなりませんが。
(-.-;)
学校の先生になっていたら、多分、教室での授業ばかりでなく野外学習の時間を重要視したと思います。特に都会の子供は自然との触れ合いが少ないので可哀相です。
(A5511T/au)
廉さん。
宮崎の弁護士が昨日、判決訂正の申し立てをしましたね。これは再審請求とは違い、判決文(理由等)の一部に事実誤認があるというもののようですが、法的には最高裁がこれに対しての判断を示すまで死刑が確定したことにはならないとされます。

さて、言っているそばからまた警察不祥事です。長崎県警大浦署地域課の警部補が実弾入りの拳銃を市民の顔に突き付け供述を強要して逮捕された事件です。この53歳の警部補は、大声を発しながら歩いたり深夜に住民を電話で呼び出そうとしたりなどで苦情が多かったそうです。それで今の駐在所に異動になったようです。
とにかく、今回のように警官が逮捕されたからよかったようなものの、これが密室である取調室において組織ぐるみで行われたとしたら恐ろしいことです。さらに脅迫や拷問が行われたら、気の弱い人や迎合性が強い性格の人なら身に覚えがないことでも警察官の言いなりになってしまう可能性は大いにあります。
最大の問題は代用監獄(起訴後の被告は拘置所に送られるのが原則だが、定員オーバー等の理由で警察署の留置場が拘置所の代わりに使用されることからこう呼ばれる)が日常的に罷り通っていることで、刑事から「初公判の日には傍聴席にいるから、裁判所で否認しやがったら後で痛い目に遭わせてやるからな!」などと脅しをかけられる人もいるそうです。
拘置所(法務省管轄)に送られれば警察官といえども手が出せないのですが、代用監獄では法的には法務省管轄でも物理的には警察署なので刑事の報復を恐れて罪状認否の際に認めてしまう人もいるのです。
狡猾な刑事は、検察官や裁判官にバレないように決して顔面は殴らず、肌を露出しにくい臍より下の腹や内股を殴って拷問するそうです。
まったく日本最強の暴力団です。関東では特に神奈川県警と埼玉県警がヤバいらしいです。
(A5511T/au)
レス37。うんさん。
犯罪被害者遺族に対し、あり得ない変なハガキを送ったり嫌がらせ電話をしたりする精神を病んだ人たちですが、犯罪被害者遺族でインターネット上のHPを開設している人は何人かいます。で、意見掲示板を読むと驚くような投稿が時々掲載されていますよ。私も被害者だから何を主張してもいいとは思っていませんから、自分の妻を殺害されて犯罪被害者の会の会長をしている元日弁連副会長の岡村勲弁護士に数年前、ワープロ打ちした手紙を郵便で送ったことはあります。
しかし、嫌がらせとしか思えない誹謗・中傷は人間の心を失った鬼のすることです。ああいう人は自分も世の中の片隅で小さくなって息をひそめて生きている引き籠もりかそんなような存在なのでしょうけれど、読んでいると背筋にゾッと悪寒が走るほど冷たいというか、もう性根からひねくれ腐り切ってしまったサディストなんでしょうね。
(A5511T/au)
41 うん
猫マルさん
☆いえAとんでもないです。顔も知らない私が言うのはオカシイかもですけど、初めましてから今迄お話させてもらっていて感じた事です。私からしたら驚くばかりの勉強家だなぁといつも感心する事しきりだし(o^o^o)結婚相手ですかぁ‥それは私も中々出会いがなく‥バツイチだし難しいですm(__)mそれに私は世間が狭いというか毎日会う人は限られてるしm(__)m
猫マルさんは顔も広そうだし出会いも多そうです。
40のレス、その通りですね。そんな輩は心が病んでるいうか、ありえないし言葉にすらならない。。
宮崎が最高裁とかってまだまだですね。日本って裁判が長すぎると思います。
よく考えたり判断する上での期間ならいいですが
ただ長いみたいな気もします。警察って‥冤罪や無理強い防ぐ為にビデオとり
加害者側の弁護士なりが
確認できる様にとかできないのかなぁm(__)m
拘置所等自殺防ぐ為監視カメラあるとか聞くけど
取り調べや密室でもビデオあれば、拳銃突き付けたりとかできないと思うけど
無理なんでしょうね。
なんか話とびますけど
動物実験施設といい
なんでも密室状態、闇の中と言うのはオカシナ気がします。実験施設も間違った事してないとか、警察も正義の為とか言うなら、もっと
オープンにしてほしいです。
(N901iS/FOMA)
レス41。うんさん。
話し相手になって戴いているのはこちらこそです。うんさんのレスは内容が濃くて具体的なのでとても充実感がありますよ。
(*^_^*)
で、またまた過分な褒め言葉、恥ずかしいばかりです。
仕事を辞めてからは顔は広くないですよ。社会運動もやめたし、特に今は、昨年まで勤めていた会社の同僚にたまに会うだけで、あとは猫の丘の私より年輩のおじさんおばさんばかりで色気ゼロです(苦笑)。強いて言えば、有名な猫おばさんの独身の娘さんくらいですが、彼女ももう40代後半ですからねぇ(笑)。

警察署取調室のビデオの話ですが、本当になぜ実現されないのか不思議です。拘置所も刑務所も、いや最近では学校でさえ取り付けられているのに…。取調室だけ取り付けないということ自体が、刑事による拷問や脅迫が今も行われていることの何よりの証明かと。
数年前までは会社の帰りなどによく居酒屋に寄りましたが、警官は酔いが進んでくると声が大きくなって仕事の話を堂々と喋り出しますのですぐわかります。それはいいのですが、足がもつれて人に思いっきりぶつかっても謝らない、居酒屋のバイトと見られる若い女の子のお尻を触りまくる……なるほど、あれではよく電車内などで酒に酔った現職警官が強制わいせつ等で摘発されるのもわかります。
取調室や留置場の密室性をいいことに女性被疑者にわいせつ行為をして問題になるケースも時々ありますよね。
驚くかもしれませんが、現在の確定死刑囚(70余名)の中には、元警察官が私が知っている限り3人もいます。昨年秋に大阪拘置所で執行された北○晋氏も元神奈川県警巡査だし。この人は千葉と高知で連続殺人を犯した人です。連続保険金殺人事件を犯した元警視庁警部までいるから呆れます。警察の警部といえば軍隊なら中隊長、一般的な企業でいえば、取締役ではない部長級です。
警視庁ではだいぶ前になりますが、勤務中の制服警官が女子大生のアパートに押し入ってレイプして絞殺した事件もありました。警官も犯罪についてはインターネットで「警察見張り番」(多分、今でもあると思いますが)に詳しく書かれていますが、全国で驚くほどの数です。犯罪者が犯罪者を取り締まって調べているわけですから、拷問や脅迫も行われていると推測されます。
動物実験施設でもビデオ設置が必要ですね。無駄に動物が殺されることを防ぐためにも緊急課題だと思います。
(A5511T/au)
43 廉ちゃん
猫マルさん、申し立ての件知りませんでした。教えてくれてありがとうございます。私も判決文の動機の部分、『性的欲求・収集欲を満たす為』という内容の文には納得いきません。単に状況証拠に基づいた推測の範囲だと思います。
この件を知ろうとニュースサイトを覗きましたがどこにも無く、仕方なく2チャンネルに行きました。『往生際が悪い』『早く殺せ』など、まるで死刑執行を祭りか何かのように思ってるような感じを受けました。
死刑制度がある限り、人が死ぬ事で憂さ晴らしになると思ってる人間はいなくならないなと思いました。逆にどんな酷い事をしても死刑ではなく終身刑として生かされる世の中になれば、人や動物の命を絶つという事がどんなに悪い事なのか、分かる人間もでてくるのではないかと思いました。
(W21H/au)
44 廉ちゃん
うんさんが前に仰っていた子供の躾の件ですが、今日まさにバカ親に遭遇しました!子供が買ってくれと泣いて舐めてベトベトにしたお菓子を『オバチャンが怒るからナイナイしよう』と言ってレジ前の和菓子の上に置いたんです!まともな親なら叱って払って与えないの三拍子ですよね!?それを『オバチャン(私)』のせいにしたり商品価値の無くなった物を本来と違う売場に置いたり、誰も見てなければ何しても良いと教えてるようなものでした。あまりに腹が立ったので『オバチャンあなたがどんな悪人になっても関係ないから悪い事しても怒らないよ〜♪』と頑張って言って見たら親に逆ギレされました・・。『周りの大人が叱らなくなったからダメなんだ!』と・・。出るトコ出れば器物損壊や窃盗にもなりかねないような事を平気でしている親に育てられた子はいつ犯罪を犯してもおかしくないし、可哀想だなと同情してしまいました。
(W21H/au)
レス43。廉さん。
実はこの件については、私も判決文のどの部分にどのような異議申し立てをしているのか、具体的な詳細はわかりません。参考にならない程度の極めて短い新聞記事で読んだだけです。パソコンがあればその場で検索し、もっと詳しい内容がわかったかもしれませんが。
一応、以下に記事を原文のまま書いておきます。

宮崎勤被告の弁護人 判決訂正申し立て

最高裁第三小法廷で17日に死刑判決を言い渡された連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤被告(43)の弁護人が26日、判決の訂正を申し立てた。同小法廷が審理し、決定か判決で結論を示す。この間は、死刑判決は確定しない。
(朝日新聞1月27日朝刊)
死刑判決が覆る可能性は実質ゼロに等しいと思いますが、理由・動機等、事件の核心部分に触れることですから、同類事件の防止のためにもしっかり審理を重ねてほしいと思います。彼の「心の闇」をほんの僅かでも解明しなければ、それこそ唯物的で無機質な死刑執行ですべてが終わりになり誰も救われません。
一時憂さ晴らしが出来たと喜ぶのは、その2ちゃん辺りで死刑をお祭りのように思っている軽薄な引き籠もりの人たちだけでしょう。彼らは死刑制度を自分たちの欲求不満の解消のために支持し、その悪趣味な下心を隠すために被害者遺族を担ぎ出し「やられた人たちが可哀相だ。そんな奴は死刑だぁー!」と叫ぶだけで、被害者遺族の心のケアや再発防止策等については具体的行動として何もしようとしないのです。むしろ死刑廃止論者のほうがずっと熱心にそういう見落とされがちな活動に取り組んでいます。
(続く)
(A5511T/au)
(45の続き)
2ちゃんではないですが、私も他のサイトに行き、“死刑絶賛家”たちに片っ端から戦いを仕掛けました(笑)。まぁ、彼らはそもそも私の敵には到底なり得ません。最低限の基礎知識さえ有していないのですから。矛盾を突くと慌て「犯罪者の味方をするようなバカな奴と話し合うほど俺は暇じゃない」とかワケわからない言い訳の捨て台詞吐いて逃げてしまいます。目の前で仲間が私に噛みつかれ反論に窮していたり苦し紛れに支離滅裂のメチャメチャな屁理屈で必死の抵抗をしていても、ただ傍観しているだけで誰も助けようとしません。まあ、死刑絶賛家なんか所詮そんなものでしょう(笑)。
それにしても、死刑絶賛家たちの書き込みを読んでいるとまるで中国で昨年起きた、日本大使館や料理店を集団で襲撃した反日デモの凶徒みたいですね。
廉さんの主張のように、死刑とはいえ国が法の正義の下に人の命を剥奪する行為がなくなれば、自ずと動物の命の尊さも啓発することに繋がると私も考えます。
現に、私がよく行っているサイトでも死刑絶賛家は必ずと言っていいほど「鳥インフルエンザで大量の処分をするのは当然だ」とか「豚や牛は殺されて人に食われるために飼われている」とか「中国も歴史を捏造しているのだから、日本も捏造して先手必勝で意表を突いて侵略してやればいい」とか、妙に悟ったような主張をしています。私から言えば、それは悟っているわけでも何でもなく、現状に甘んじているだけで進歩する努力を怠っているだけなのですが。
今日は関東南部は比較的暖かいです。午前中から猫の丘に行ってきます。
(A5511T/au)
47
馬鹿主遺族の前で同じ言葉が言えるのか!自分の娘が殺されて食われてみろ!百回死刑にしてもたりないわ
(N900iS/FOMA)
48 フロイト
100回死刑にしても足りないだろうが、1回でも足りないし1000回しようが別に娘が戻ってくるわけでもないんだから遺族が死刑を望んでるかどうかはわからんよ
(PC)
49 みゃー
命を贖えるのは、命だけだと思います。
そして、その行為の意味が理解できない人間が起こした事件の場合、なんらかの矯正プログラムで、人間本来の感情や、道徳観念を呼び覚ました上で、刑に服すべきだと思いますよ。

人を裁くうんぬんの議論は、法曹界を志した一人一人が真摯に考えているものだろうし、この場では人間的な感情の話としてですが。
(N900iS/FOMA)
50 廉ちゃん
47
ご遺族の事も思っての発言ですので。酷い殺され方をしたなら余計に、謝罪もなく正気なのか病気なのかも分からないうちにラクに死なれて一件落着で納得できますか?
なにがなんでも死刑、殺せという考えは他人の死をおもしろがっているようにしかみえません。同情してるふりして他人の不幸に便乗して楽しみたいだけじゃないですか?
(W21H/au)
おお、フロイトくんもなかなかの論客だな。名前負けしていないよ(笑)。
その通り。100回死刑にしても飽きたらないような加害者を現行死刑制度はたったの1回であっけなく終わりにしてしまう空虚なものだ。
私にもし娘がいたとしても、私の娘は犯人を死刑という国家の勝手な報復殺人手段で殺すことを望まないだろう。
娘の命は死刑なんかと引き換えられるほど安いものでも軽いものでもないのだ。
刑罰は被害者遺族の報復手段として存在するものではない。あくまで法の正義を実現するためにある。
終身刑制度の一日も早い新設を急がなければならない。

廉さん、馬鹿主と言われていますよ。どうします?軽く受け流しますか?
(A5511T/au)
レス49。みゃーさん。
命はお金や価値を数値で算出可能な「物」ではありません。従って何の罪もない人を欲望を満たすために殺したような凶悪犯の命では殺された人の命を贖えません。贖えるのは、贖罪の「真心」のみだと思います。
人間本来の感情や道徳観念を呼び覚ますためには死刑制度は最大のネックになります。確定から執行まで平均7、8年。その間、死刑囚は贖罪の心を呼び覚ますよりも「お迎えの足音」に戦々恐々としながら日々を送っているのが紛れもない現実です。真人間になって罪と真正面から向き合い贖罪の心を持つようになるまでに執行されて終わりです。非常に唯物論的な制度ですよね。
(A5511T/au)
53 フロイト
どうでもいいけど遺族の人達で死刑を望む人の割合ってどのくらいなんだろ
(PC)
レス53。フロイトくん。
こういう統計は、裁判所でも検察庁(法務省)でも日弁連でも取っていないと思うよ。
というより、その前段階として問題にすべきことは、日本の現行刑法では極刑が死刑で次が無期懲役刑であることだ。この無期懲役刑というのは知っての通り仮釈放制度がある。
つまり、辛抱してお勤めすれば娑婆に戻れるわけだ。社会復帰が可能なら、当然再犯の可能性もある。完全に社会復帰を不可能にするためには死刑判決しかないわけだ。
被害者遺族ではないけれど、最新の世論調査(調査機関や質問の微妙な違いによってかなりのバラつきはあるが)の資料は残念ながら手元にはないが、「終身刑制度が新設されれば死刑制度を廃止してもよい」が「終身刑新設は必要ない。あくまで死刑制度がよい」を大きく上回っていたはずだよ。
近々、最新の資料を入手するつもり。
(A5511T/au)
55 みゃー
猫マルさん、レスありがとうございます。
私は、必要だと思います。
何故そう思うかといえば、本人や遺族の気持ちではなく、殺された本人の悔しさと尊厳の問題だと思うからです。
 人としての尊厳も無視かれ、軽々しく扱われて殺された人間の気持ちです。

遺族の皆さんの悲しみや憤怒は当然のことですから。

 犯人に対してのプログラムが間に合わずに、犯した罪への後悔もなく、刑の執行を恐怖におののいて待つだけだとしましょう。
 それはそれで刑の前半部分の執行と同じ事ですから、私はそれでいいと思います。
命には、命でしか贖えないというのは、そういう思いからなのです。
(N900iS/FOMA)
レス55。みゃーさん。
なるほど。殺された本人の悔しさと尊厳ですか。
たしかに凶悪殺人犯は、被害者の人としての尊厳を無視し軽々しく扱い殺しました。しかし、それに対して死刑という形で報いることが人として正しいかどうか、私は非常に疑問です。
殺すという悪しき行為に対して、国家が同じように殺しで報いる。一般論的には同害復讐法の発想ですが、実は死刑は同害ではないと私は思います。後段部分でみゃーさんが語っているように、「刑の執行を恐怖におののいて待たされる」ことは、トルストイの言い方を借りれば、最も恐ろしく最も非人道的な、いわば「予告殺人」です。死刑による殺人が戦争による殺人や犯罪による殺人と決定的に異なる点はまさにここだと思うのです。
別の言い方をすれば、国家自体が法によって殺す行為を是としていることは、すべての殺人の手本ともいえます。刑罰は被害者の報復のためだけに存在意義を有するのではないとは前に言いましたが、国家・社会全体を考えた場合、やはり死刑制度は廃止し代替刑としての終身刑を設けることが好ましいと考えます。
みゃーさんのお考えは、仇討ちに美の価値があった江戸時代までの武士ならば当然と思いますが、死刑廃止が既に世界の潮流となっている今日の世の中では再考の余地があるのではないでしょうか。
(A5511T/au)
57 フロイト
どっかの国では終身刑が無くて懲役250年みたいなのだったな
(PC)
58 みゃー
猫マルさん、再度レスありがとうございます。

殺された被害者も、一瞬で亡くなった場合は除いて、【殺人予告】と同じ目にあっていることを忘れないで欲しいのです。

 殺人は、あまりにも未熟な自分勝手な思惑で、相手の人生を軽々しく絶つ行為です。
 そして、最高刑が終身刑になったとすると、彼らを生き続けさせる為に、私たちが税金を払って養っていかなければならないということですよね。

何故、被害者の未来は無くなったのに、罪を犯した加害者ばかり生きながらえていくのか?

私は、何度考えてもこの答えに辿り着くのです。
(N900iS/FOMA)
57。
それは実質的に終身刑だ。江戸時代の名奉行と言われた南町奉行大岡越前守忠相は、情状酌量の余地があり過ぎるほどの放火犯の子供を「80年後に火刑に処する」という粋な判決を言い渡した(史実の真偽は別にして)。これも本当にそうなのかどうかわからないが、公事方御定書の百カ条には、判決から執行までの期限が明文化されていなかったので、その抜け道を通ったが、誰も異議を唱えなかったと言われている。
(A5511T/au)
60 みゃー
 殺人予告ではなくて、【予告殺人】でした。大事なところを間違えました。訂正します。ごめんなさい。
(N900iS/FOMA)
レス58。みゃーさん。
もちろん、予告殺人的な犯罪もあるでしょう。しかし、死刑制度にみられるような、一審判決から執行まで10数年から20年間を要するものとはやはり違います。犯罪者を拘禁する拘置所だから当然といえば当然ですが、死を突き付けられたまま細かい規則に縛られ畳三畳間の独居房に監禁されているわけです。
終身刑に否定的見解を示す方は必ず税金の問題を提起されますが、税金とは本来そういうことのために費やすものだと私は思います。犯罪の原因は8割9割本人の素質でなったにせよ、その犯罪者は社会の中で生まれ社会の中で育ち社会の中で犯罪を犯したわけですから、社会のお金を終身刑囚の衣食住費に充てることは矛盾していないと私は考えます。政治家の私的交際費に遣われたり官僚や役人の裏金、そして目下問題になっている耐震偽装事件の被害救済費や経済破綻した銀行の救済に遣われていることを考えれば、死刑囚に替わる終身刑囚の衣食住費など所詮たかがしれた金額だと思います。
被害者の未来が絶たれた現実はもちろん悲劇ですが、だからといって加害者に死刑を執行しても遺族はほんの一時だけ心に一区切りがつくだけで、その後はさらなる空虚感に苛まれるだけだと思います。
大阪・池田小に乱入し児童8人を殺害した宅間守がいい例ですが、彼の死刑のスピード執行で遺族は本当に救われたのでしょうか。私は救われたのはむしろ宅間本人のような気がします。
(A5511T/au)
62 みゃー
猫マルさん、そこに税金を使うのが、もったいないとかではないです。
《使いたくないのです。》
だからといって、スピード執行を認めているわけではないです。

社会の影響、遺族の思い、もちろんよくわかります。
ですが、本来刑というものは、自分が犯した行為へはね返る代償です。
どれだけの事をしたか、本人に理解してもらう為にも必要なことだと思うんですよ。

人間社会には道徳感とルールがありますし、たとえ同じ辛い環境で育ったとしても、強く生きている人が圧倒的に多いですよね。

被害者に対して、【悲劇】の一言で終わりでは悲しすぎます。
 あるはずの楽しい未来や自分で生き方を決めて、たくましく歩いていく筈だった将来を、勝手に終わらされた悔しさは、やはり同等の命でしか贖えないと思うのです。
(N900iS/FOMA)
レス62。みゃーさん。
どれだけのことをしたか、本人に理解してもらうためにはなおさら死刑でなく終身刑が適していると思います。自分の一命が自然に尽きるまで自分の犯した罪と向き合い、反省・懺悔し、被害者の冥福を祈る。終身刑ならば加害者が生きている限り事件は決して終らないのです。死刑は執行を以てすべて終わりです。宗教界からは「被害者を2度殺している」という指摘もあるほどです。

被害者に対して悲劇の一言で終わりでは悲し過ぎるように、加害者に対して死刑の執行で終わりでは同じくらい虚しいと思います。
被害者が未来や人生を勝手に終わりにされた悔しさは、加害者が死刑になれば晴れるのでしょうか。私は被害者の命の尊厳をさらに貶めるものでしかないと思います。

被害者は被害者以上でも以下でもなく被害者でしかありません。ケースバイケースですが、「被害者=正義」と勘違いというか決め付け過ぎのような人もいますが、総括的に事件の原因、経緯、結果を考えるに際し、「被害者VS加害者」という公式にあまりこだわらないほうが正確な判断を下せると思います。これは一見冷たい思考法に感じるかもしれませんが、被害者なら何が何でも正しくて可哀相で、加害者なら何が何でも悪いというように考えてしまうと時として見落としや間違いを招くのです。

あと、外国によっては死刑を廃止し終身刑にしたほうが反ってコストが削減されたというニュース特集を10年近く前にNHK(だったかな?)のニュース特集で報道していました。どこの国か正確には記憶していません。これはどういうコンセプトかというと、死刑だと囚人がどんな手段を使ってでも助かりたくて再審請求を繰り返すため、その手続きや調査や鑑定にかかるコストが予想外に莫大な額に上がるからだそうです。日本の確定死刑囚もほとんどが再審請求を繰り返しています。
(A5511T/au)
64 みゃー
猫マルさん、遅くまでレスありがとうございます。

これは、怨恨や理由があっての対象がある殺人に対してのコメントではありません。

不特定多数の人間や、自分の力で押さえ付けられるような非力な相手に対して行う、卑劣な行為に限ってのことです。

たとえは悪いですが、
どんな行動を起こす時も覚悟は必要ですし、それ相応の代償はつきものです。

その覚悟も無いまま、自分勝手な理屈で、人間の命を奪うことは許されません。
私は宗教や、判例や難しいことはわかりません。

むしろ、生まれ直して来いと思っちゃうんですよ。
(N900iS/FOMA)
65 みゃー
猫マルさん、遅くまで付き合っていただいて、ありがとうございました。

いろいろ教えて貰って、ためになりました。
今日はもう、お布団にはいりますね。

またお邪魔します。 おやすみなさい。
(N900iS/FOMA)
みゃーさん。こちらこそ色々お話戴きましてありがとうございました。

さて、行動を起こす時の覚悟、つまりこの場合でいえば犯罪抑止力ということになるかと思います。これについては、従来から刑法や犯罪心理学者の間で効果の程があれこれと議論されてきたのですが、近年では、「死刑覚悟の犯人には効果がない」「犯行時に死刑のことは考えない」、つまり抑止力とはなり得ないことが徐々にわかってきています。欧州をはじめとする海外先進諸国で死刑制度を廃止したのは弊害のほうを重要視したからです。また、万一にでも誤判が明らかになっても執行後では取り返しがつきません。
興味深いのは、田中角栄元首相の有名なロッキード事件の捜査の陣頭指揮をとった元東京地検特捜部長、最高検公判部長で現在は弁護士をしながら時々テレビ出演して事件や捜査を評論している河上和雄氏の著書の中に書かれている次の一節。
「(前略)筆者としては、いまのところ死刑制度は維持すべきだと考えている。ただし死刑廃止論者のいうとおり、死刑に殺人を予防する効果があるとはあまり思えない。人を殺そうと思う人間は、死刑制度の有無にかかわらず殺人を犯すと殺人を犯すと思うからだ。ふつうの人が殺人をしないのは、死刑になるのが嫌だからではなく、良心に照らして、人を殺すのは悪いことだと思っているからだろう。(中略)ただ、やたらに死刑判決を出すのは賛成できない。死刑制度そのものは必要だが、その適用はできるだけ少ないほうがいいというのが、筆者の基本的な考え方である。」
(続く)
(A5511T/au)
(66の続き)
検察庁は法務省の下に位置しながら独立した捜査機関です。つまり国家サイドに立つ司法組織です。この幹部でさえ、死刑制度の犯罪抑止効果については否定的見解を示しています。また、「死刑制度は必要だが適用は極力少ないほうがいい」との主張は、元とはいえ検察幹部の立場を意識して言葉を選んでいるようにも思え、穿った見方をするなら氏は死刑廃止論者のようにも解釈できます。少なくとも終身刑が新設されれば絶対賛成の意を示すと思います。

「(死刑で)生まれ変わってこい」については、人情としてはわからなくもないです。しかし、終身刑による自然死でも生まれ変わりはできると思います。
尤も、私個人的にはキリスト教徒のハシクレなので生まれ変わりの思想はないですが。
また意見(私に対してでなくても)疑問なり反論なりありましたら積極的に主張して戴きたいと思います。
もちろん、死刑制度に限らず動物愛護運動についても意見を出してください。
(A5511T/au)
死刑制度の矛盾1
凶悪殺人を犯して死刑判決が確定し、独房で残された日々を送る死刑囚が何らかの宗教の教誨師につき贖罪に励み「早くあの世に行って、この手にかけてしまった被害者にお詫びしたい」などと言いながら、一方で動機や殺害方法などの事実誤認、部分冤罪等を主張したり、恩赦を期待して上告を取り下げてしまうのは何とも矛盾していると言わざるを得ない。
ロシアの文豪トルストイではないが、罪人を大砲の前に縛り付けて立たせ、「この大砲はお前に向けて必ず発射される。しかし、それがいつになるかは私にもわからないし、わかってもその直前までお前には知らせない。いつ発射されてもいいように死の覚悟をしておけ」というのが死刑制度である。こんな極限状況に置かれて罪人は贖罪の念を持てるのであろうか。
「死刑は殺人ではない。法律だ」と主張する人がいる。なるほど、理論上はその通りだ。しかし、人が人の命を人為的に剥奪する行為であることには全然変わりはない。しかも最も残虐非道な手段で…。別の言い方をするならば、死刑制度を未だ残存させている人権後進国は、正義の名の下に特定の殺人行為を法律で認めていることになる。こんな意識の遅れた国家が本当に凶悪殺人を減少させることが可能なのか、大いに疑問である。
93年3月26日、当時の後藤田正晴法相はそれまで約3年4か月間停止状態にあった死刑執行を突如再開した。以来今日に至るまで高村正彦元法相を除き、着任したすべての法相が任期中に死刑執行命令を出している。
果たして凶悪殺人が減ったのだろうか?そうはとても思えない。むしろ死刑執行と張り合うかのように年々凶悪化の一途を辿っているのではないだろうか?
『いかなる理由、事情があるにせよ、人が人の命を奪う行為は大変な誤りだ』
こうした価値観、道徳観念を国民の規範意識としたいならこそ、死刑という法の名によって為される殺人も否定されなければならない。死刑制度を賛美し執行を促進しようとしている“合法殺人鬼”たちは、戦争による殺人は罪悪どころか誉れだ」などと本気で主張している狂ったネオナチと主張内容こそ違えど、同じことを言っているように聞こえるのは私だけだろうか。
戦争と死刑制度はすべての犯罪の根源であると同時に、人権意識の進化を大きな力で阻む社会悪である。
(A5511T/au)
死刑制度の矛盾2。
戦争と死刑制度をなくす努力は、動物愛護運動の機微とも通じるものさえある。動物実験、毛皮、狩猟、捕獲して保健所での殺処分、新規食材の提案と開発……。
保健所で犬や猫を殺処分した行為を正当化する人が死刑制度を支持するというなら、まだそれなりにわかる(もちろん賛成ということでなく理屈として)。
保健所での動物に対する扱いと死刑囚の境遇とは酷似している。殺される前の監禁環境が非常に劣悪なものである。
法務省が現在ではなぜ執行を当日の直前まで死刑囚に通知しないのか。それは、教誨師に諭され死の心の準備が整ったと思われていた死刑囚が、執行を言い渡された瞬間、狂って別人のようになり暴れ出し必死の抵抗をするからである。拘置所側ではあらかじめ司法警察権を有し体格体力に優れた特別警備隊員を所定の位置に配置するが、武装した屈強な隊員たちが十数人がかりで折り重なるようにして怒り狂い泣きわめく死刑囚を取り押さえ手錠を施し猿轡を噛ませ、まるでイノシシでも運ぶようにして処刑室に連行する。彼らが通った廊下には死刑囚の汚物が点々と残されている。これが死刑制度・執行の紛れもない現実である。
執行を前にした死刑囚がどれほど怯えて抵抗するか。小柄な死刑囚が柔道3段4段の警備隊の猛者を投げ飛ばすほどである。猿轡を噛ませるのは警備隊員が噛み付かれて重傷を負うことがあるからである。
猫は保健所のガス室でもがき苦しみ互いに爪を立てて引っ掻き合ったり噛みつき合って悶え苦しむ。死刑囚も生身の人間であり動物である。「窮鼠猫を噛む」「火事場のクソ力」を発揮する。
処刑室には祈りの部屋と執行室がカーテンで区切られている。最後にお茶、お菓子、果物、そして希望者には煙草が出されるが大抵の死刑囚は、喉がよほど渇くのかお茶は飲むが食べ物は喉を通らないとみえて拒絶する。この儀式が終わると後ろ手に手錠をかけられ目隠しをされ刑務官に誘導されて執行の間に連行される。踏み板の上に立たされ膝を紐で縛り首に〆縄をかけたのを確認して保安課長が片手を挙げて合図を送ると部下の刑務官3人が同時にボタンを押す(このうちの一つにスイッチがつながっているが、押す3人にもわからない。自分が殺したという自責の念を軽減するためにこの方式が採用されている)。次の瞬間、踏み板が外れバーンという大轟音と共に死刑囚の体は地下に落下し首を吊られる。
(A5511T/au)
死刑制度の矛盾3。
保健所は遠隔操作により犬猫を殺すという話を聞いた。これも職員の自責の念を軽減したいためではないだろうか。
拘置所の死刑執行係も同じである。私は他のサイトで、死刑執行に立ち会った経験を持つ元刑務官を名乗る人とやり取りをしたことがある。公務員には退官後も守秘義務が付いてまわるし、まして不特定の人が目にするネット上であることに配慮して具体的質問は避けた。しかし、氏の次の言葉が印象的だった。
『あれ(死刑執行)は人間として私が生きてきたそれまでの価値観や人生観が根底から破壊されてしまったように感じました。とても言葉では言い表せない何とも言えないほどの衝撃でした」。

もちろん、彼は現在では熱心な死刑廃止論者である。いくら凶悪犯といえども長い間身の回りの世話をしたり相談に乗ってきたりした人間を“屠殺場”に連れて行き最後を看取るのはとても辛かったとも言っていた。
意外なようだが、刑務官にとって身を引き千切られるほどに最も辛いのは、むしろ従容として死刑を受け入れ静かに処刑室に向かい踏み板がはずれる最後の瞬間まで被害者に祈り、世話になった刑務官にお礼を述べる「生き仏」のようになった死刑囚を執行する時だという。涙を流す刑務官を逆に励ます死刑囚さえいるそうだ。
話は飛んだが、踏み板がはずれて死刑囚の体が大轟音と共に落下した後は、死刑囚の体は激しく回転しながら痙攣する。下に待機する刑務官が体を受け止めてやり回転を止めてやるが、絶命するまで平均12、3分間といわれる。

とにかく、こんな蛮行が秘密裏にとはいえ法の名の下に行われているような国家において、動物愛護運動の進展がなかなか困難なのは当然といえば当然である。「凶悪犯を公開処刑すべかだ」などと恐ろしい主張をする人や宮崎の死刑確定判決にお祭り騒ぎのように浮かれはしゃぐ人種たちは、かつてインターネットで猫の虐殺を中継したり、それを面白がって煽った2ちゃんねるのサディスティックな極悪人たちと本質的には同一ではないだろうか?、という疑念をどうしても拭い切れない猫マルがここに存在するのである。
内臓や骨だけを抜かれ皮だけになった猫の変屍体が福岡市で発見されたが、憂さ晴らしの“合法殺人鬼”が多いこの国だから、その裏側としてこんな悲劇も起きるのではないだろうか。
(A5511T/au)
レス53。フロイトくん。
晴耕雨読ではないけれど、今日は雨なので家にいてゆっくり本をめくっていたら昨日のキミの疑問からは少しズレが出るけど、死刑制度と終身刑制度新設案に関して興味深いデータが見つかった。
某死刑廃止団体が97年10月3日、衆議院議員立候補者全員を対象にアンケートした結果では、回答者500人のうち、「死刑制度を無条件で廃止すべき」と「終身刑などの代替刑や被害者援助の充実など、条件を整えて廃止すべきである」を合わせると、467人(93・4%)に達したという。
つまり「終身刑制度代替反対派」立候補者は1割に満たないことになる。

ついでに同じ項に書かれている一節を以下に抜粋しよう。
「死刑囚を殺すのではなく、刑死するまで刑務所で生かすため終身刑を採用することは緊急の課題である。多くの国民はそれに期待している。人は生きていてはじめて償いができる。永山(『無知の涙』等を執筆した獄中作家としても知られる永山則夫。96年8月1日執行)の処刑について、その被害者(遺族)の一人は『長い年月を経て、いまはそんな苦しみも薄れている。永山の冥福を祈ります』と語ったと伝えられる。現代に刑罰制度がある以上は、どんな事情があったにせよ、人を殺めてしまった以上は殺された被害者のために生きて償いをするしかない。それをも許さない死刑制度は法の使命を超えている。」
(「死刑 その虚構と不条理」菊田幸一著 明石書店)

ちなみに別章では、著者が98年7月から8月にかけて明治大学法学部で犯罪学のゼミを履修している学生による知人、電話、街頭等でのアトランダムな選択により総計1095人からのアンケート結果も記述されている。
死刑制度に賛成582人(52・2%)、反対278人(24・9%)、どちらでもない173人(15・5%)、わからない83人(7・4%)であり、「どちらでもない」「わからない」を「反対」に加えると、賛成52・2%に対して反対47・8%となり、かなりその割合が拮抗していることになる。
次の質問として「死刑の将来」について、「即時全面廃止」「近い将来の廃止」に「わからない」を合わせると53%に上り、「将来も存続」の47%を上回っている。最近の調査では近い将来廃止、それも終身刑を新たに設けることを条件に廃止に賛成する者が多数を占めている。と、記述されている。
(A5511T/au)
72 うん
皆様、こんばんは。
猫マルさん、保健所等で殺される犬猫と死刑囚は比較にはならないと思います。犬猫は何も悪い事してないし勝手に繁殖され勝手に飼われ捨て殺される。
死刑囚は勝手に人様の命奪い、悪いどころではなく、取り返しのつかない残虐行為をした。比較にはまったくならないどころか死刑囚と比較にされるなんて犬猫達に失礼だとさえ思います。私は犬猫保健所殺し反対。毛皮反対。実験については日用品化粧品においては反対。医療関連も無駄な実験はやめ数の削減、苦痛への配慮、飼育状態改善等など望む派ですが死刑賛成派でした。でも、最近猫マルさんのお話聞かせてもらい、終身刑があるなら死刑廃止でもいいと思う様になりました。だけど昨日‘実録大物死刑囚達さらばわが友’と言う本読んだりして、やっぱり疑問が沢山あり過ぎ死刑廃止でいいとは言い切れなくなりました。
死刑があるからといって
殺人する奴が思い止まるとは限らず確率も低いと仰るのもわかるけど、一方で他人殺して死刑になるなんて阿呆らしいとか言う人もいたり、ある人恨み死刑がなく警察に捕まらないなら、そいつ殺してるわ等と言う人もいます。死刑があるからみたいな部分もまったくないとは言いきれないのではないかと感じる。
未成年犯罪も、未成年の内は刑罰軽いからとわかって悪い事や殺人犯す奴もいる。成人なら殺人迄はしなかったと言った未成年は実際いるらしいし。難し過ぎる問題ですねm(__)m
(N901iS/FOMA)
レス72。うんさん。
もちろん、保健所で犬や猫を殺すことと拘置所で人間に死刑を執行することとでは、その理由、経緯が全然異なります。私が言ったのは監禁施設の環境が物理的に酷似している、そして、殺す行為に携わる職員たちが自責の念を軽減するための工夫がなされている点で似ているということです。
「死刑制度がなかったら誰某を殺していた」などと他人に向けて口に出す人はたしかに極道社会に限らず日常世界にもいますね。しかし、人を殺すと言うことと実行することの間には、普通の神経の人間には到底越えられない溝があると思います。
未成年の犯罪者の中には、刑の適用年齢を意識する人もいます。何日か前にも話したと思いますが、かつて私は現実路線で考え、01年4月に施行された改正少年法実現のために草の根運動をしてきました。何だか今、処罰適用のさらなる低年齢化と重罰化を柱とする再度改正案が出ていますが、これには反対します。理由はそういう理由では切りがないからです。処罰可能な年齢をさらに低下させれば、必ず犯罪も平行してその下のラインに行くと思います。理由のもう一点は、法というものは社会現象に簡単に左右されては荘厳な威厳がなくなるし、そんな安易に改正すべきものではないと考えるからです。少なくとも次に改正するとしても、10年後の201年頃にするべきだと思います。
(A5511T/au)
74 廉ちゃん
こんばんは、馬鹿主です(^0^)/
反論承知のスレですのでどんな意見もありがたいです。考えに考え抜いて死刑賛成の方もおられる筈ですから馬鹿呼ばわりされても腹は立ちません。けど2chまがいの言い逃げは辞めて欲しいです。

猫マルさん・うんさん・りえこさん・フロイトくん・みゃーさんの意見を読ませて頂いた今現在の私の正直な気持ちですが、死刑制度について廃止した方が良いのかどうか分からなくなりました。
私は娘を病気で亡くしていますが、それがもし誰かの手で殺されたとして、犯人が死刑執行された時に墓前で『犯人死んでよかったね』とはとても言えません。ご遺族もそうだと思います。殺された人に『殺されてよかったね』なんて報告は出来ない。そういう点では死刑は『被害者を2度殺している』という猫マルさんの話はすごく同感できるし、フロイトくんの言う様に、何をされても娘は還ってこないのに何もしないで死んでしまった事に新たな怒りと悲しみを覚える、その怒りは犯人を殺した司法・世間へも向くでしょう。
ご遺族の心情を思うと、死刑制度は単に世間への見せしめであって遺族の感情を分かったような気で無視している単なる殺人の様に思えます。
この時点では死刑制度反対なのですが、
(W21H/au)
75 廉ちゃん
死刑制度が廃止され終身刑が最高となった場合、自立できない俗にいうニート達が親の遺産・貯金を使い果たし生活に困った時、人を殺してでもご飯が食べられると犯行を犯すのではないかとも思います。実際ホームレスになりたく無い・行くあてが無いという理由で出所後にあからさまな万引きをする老人も多いそうです。刑務所の方が楽だと思う人がいると思うと終身刑も逃げ場になり兼ねない。
人を殺してはいけないと誰かに教わった記憶はありません。でも私はそう思っています。他人の命をどう思うかは本当に産まれついてのもの、前世のしがらみ、育った環境、いろんな要素が関係しているのかもしれませんね。『死んでお詫びを』と心から思える善人には死刑を、そうでない者には強制労働や禁固の方が良いのではとも思っています。
(W21H/au)
レス74・75。廉さん。
初めてお聞きしました。廉さんは娘さんを病気で亡くされたんですね。こういう場合、何と言ったら良いのかわかりませんが、娘さんのご冥福をお祈りします。

75はなかなか鋭い着眼点ですね。実は、死刑制度の代替として終身刑制度を新設するに際しては、まさにそこにこそ最大の問題があると私も考えているのです。
しかし、それでもなおかつ終身刑制度新設を提唱する根拠はヨーロッパの国々の先例があることです。死刑制度を廃止し終身刑制度に代替しても凶悪犯罪の増加は幸い見ていません。たしかに、ニートやホームレスでタダで飯が食えるからという理由の刑務所入り志願者はいます。しかし、現行法では万引き(窃盗罪)であっても、いわゆる累積事犯に対してはかなり厳しい罰則が用意されています。殺人罪を犯さなくても長期間服役することはいともたやすいことなのです。
別の観点としては、うんさんに対する以前のレスで書きましたが、終身刑囚に対する処遇です。
ニートやホームレスは単に労働意欲がないというだけではなく、自由を束縛され細かく管理されることを何よりも嫌います。ちなみに、死刑囚は拘置所の中では勝手に横になったり立ち上がって窓に近付いたりすることは厳しく禁じられています。姿勢も正座かあぐらと規則で決まっていて違反者には面会制限をする、窓もない懲罰房へ入れる等の罰則があります。かなり窮屈なためニートやホームレスには拷問同然の効果があると思われます。私が構想する終身刑のあり方は懲役を付加するものですが、ニートやホームレスにはかなり厳しい刑罰になると想定します。
(A5511T/au)
77 うん
廉ちゃんさん、私もなんと言っていいか、どんな言葉も娘さん亡くされた廉ちゃんさんにとっては…すみません、言葉が見つからない。御冥福お祈り致します。
(N901iS/FOMA)
78 うん
廉ちゃんさんの仰る事は
その通りだと思う。
私も終身刑が一般服役囚の様な待遇ではいけないと思います。一般服役囚よりも死刑囚よりも厳しい生活を望みます。そうでなければ廉ちゃんさん仰る様な事になりかねない。
(N901iS/FOMA)
79 うん
猫マルさん、保健所の事、そういう意味なんですね。よくわかりました。理解力不足でごめんなさい。
未成年についてはやはり日本は厳しくした方がとは思います。いくら犯罪が低年令化したとしても
まさか日本で幼児いうか
幼稚園児迄には下がらないと思うし、幼稚園児でも
やっていい事、悪い事の(小さい頃トカゲの尻尾切ったり等する子もいるでしょうが)区別はつく筈だし、
刑罰対象の年令が下がれば本来なら当たり前の事だけど、命粗末にしてはならない教育、躾けを各親達が今迄以上にする様になるかもと思います(心から命の尊さ教えるべきだけど、今の様に‥いけない事をいけないとすら躾けない馬鹿親がいる現実、言い方悪いけど我が子可愛さに我が子刑務所にやりたくなければ、親も躾をするかもとか思う)ただ刑罰対象年令を何歳にするかは難しいとは思うけど。。
(N901iS/FOMA)
レス79。うんさん。
主張はまったくその通りです。そのように信じていたからこそ、かつて私は少年法改正運動に身を投じてきました。
ただ、犯罪というか非行の低年齢化は大人の想像を悠に超えているのが悲しい現実です。今、小学生同士の性交や携帯を悪用して出会い系サイトを使った売春や、いわゆるロリコンといわれる人たちに自分が身に着けている物を売って小遣い銭を稼ぐ児童が増えているそうです。
刑罰と責任感とは表裏一体にあるものです。前回の少年法改正論議の時にもこれを指摘する慎重意見がありましたが、刑罰適用を低年齢化することで、皮肉にも逆に子供を悪い意味で大人化してしまう弊害も考えるべきだと思います。
少年問題は、その時の社会背景等幅広く視野に入れながら、具体的にどの年齢で線引きをするかが最大の課題になるわけですが、あくまで私個人としての考えですが、基本的には従来通り未成年には刑罰よりも教育、保護優先の発想が妥当なのではないかと思います。ちなみに現行法では、年長少年(18歳19歳)には死刑も適用されます。
子供や少年を犯罪に走らせないようにするには、刑罰で抑え込むよりも倫理・道徳観というモラルを大切にする心を養うことが本来のあるべき姿だと思うのです。
まあ、しかし、子供社会は大人社会を映す鏡といわれますが、その大人がろくなことをしていませんからね。政治家にせよ官僚にせよ企業人にせよ、身近なところでは警察官、学校の教師、さらには最も身近な親たちがしていることを見れば、残念ながらこれからの子供たちは確かにどんどん悪化の一途を辿ると現実的には予想はします。
それに対してまた重罰化で抑え込むということになるのでしょうけれど、所詮は対症療法に過ぎませんからね。こういう側面から考えても福岡の皮だけ猫屍体放置の犯人や松原は罪深いと思います。
動物を面白半分に虐殺する行為はもちろんですが、何よりも怒りを抑え切れないのは、純真無垢で小動物に優しい子供の心を傷つけ踏みにじる人間です!

やりきれませんね、まったく……。
(A5511T/au)
80の補足です。
児童・少年の特性は、肉体、精神、知能すべての発達過程にあることです。
例えば、小学生では体格的にもかなりの差が生じてきますし、精神的な部分や知能的な部分でも同様にかなりの個人差が生じます。「何歳に線引きされても要は犯罪や非行に走らなければ良い」とする意見は確かに的確なのですが、付和雷同的かつ成り行きで発生した複数犯などの場合、心身の発育差が大きい児童・少年を一概に裁断することはかなり難しくなります。
私が前レスで、基本的には従来通り懲罰処置よりも更生教育・保護を優先すべきと考えると言ったのは、こういう理由からです。
あとは、法的防御術を知らない児童・少年に対する刑罰をやたら重くしてしまうと、本来の主犯が仕方なく犯行に荷担したおとなしい子に罪を擦り付けたり、警察官による脅しで冤罪が生じる可能性はやはり否定しきれません。つまり、成長が遅れている子供が不利を被る危険が大変憂慮されます。
(A5511T/au)
82 廉ちゃん
猫マルさん、うんさん、ありがとうございます。もう11年経ちますので心の整理もちゃんと出来ていますし、心配しないで下さいね。
『何も言えない』と思うお二人は本当に心の優しい方々だなと実感しました。当時は周りの人に『どんな病気だったの?』『医療ミスではないの?』といろいろ探られたり『まだ若いからすぐ次ができるよ』などと言われてかなり人間不信になりました。今思えば、なんとか私を励まそうとしていたのかも知れませんが全く励みにはなりませんでした。ただ一人、きっと同じ様な経験された方だと思います、『この先どんなに幸せな日が来ても絶対にあの子の事を忘れちゃダメだよ』と言ってくれました。娘の事を思ってくれた言葉はその方の言葉だけでした。他は所詮ヒトゴトですからみんな口を揃えて早く忘れろ忘れろと催眠術の様でした。
分かったふりで『遺族の為』と言いながら亡くなった被害者の事を無視する、死刑制度と近所のおばさん連中は似てますねf^_^;
(W21H/au)
レス82。廉さん。

読んでいて、かつて少年法改正運動をしていた頃、犯罪被害者遺族(被害者の母)が同じようなことを言っていたのを思い出しました。
最愛の子供を失って悲嘆に暮れているそばから、「仕方ないよ」「運が悪かったんだ」「お宅の子供さんにも何か原因があったんじゃないの?」等々の慰めや励ましのつもりの言葉によって何度も傷口に塩を塗り込まれるような思いをさせられたと言っていました。
中には「あなたはまだ若いんだから、その気になればいくらでも子供なんか産めるでしょ」というような、あまりにもデリカシーを欠いた「言葉の凶器」を振るった人までいたそうです。人間、それも母親にとってはその亡くした子供の代わりはないということが全くわかっていないのでしょうね。死刑制度賛成・反対や少年法改正賛成・反対を問わず、人間としての心を失った人がどんな正論を主張しても空しく聞こえます。

こうした逆効果でしかない慰めや励まし文句に加え、警察の冷たい対応、マスコミの配慮のない取材や質問や事実を擦り替えた記事アップ(取材前に言っていた趣旨や企画案とは明確に異なる記事を作成で、悪徳出版社がよく使う騙しテク)、相手方の保護者や弁護士による暴言等で2次3次4次5次被害と、何重にも心を踏みにじられ悲しくて悔しくて数え切れないほど涙を流したそうです。

ちなみに、その頃はまだ私は死刑制度の是非については迷いの最中にあった、いわゆる「どちらでもない」「わからない」派でしたが、被害者遺族の何人かは、本当に話や心の内面を親身になって聞いてくれたのは死刑廃止論者だった、と言っていました。
私も正直言うと、存続派よりも廃止派に惹かれるのは論理もさることながら最後の決定は理屈ではなく感情というか直観による彼らの人間性への生理的反応でした。廃止論者の中にもやたら法理論や人権論をふりかざして被害者遺族の前でデリカシーのない発言を平気でする似非正義漢、似非人権運動家もいますが、真剣に活動している人の中には、話しているだけで自分の内面の醜さや汚さが恥ずかしくなるほどの人も少なくありません。あれはきっとその人の人格が滲み出るのでしょう。
(A5511T/au)
廉さん。
私も今まで関わってきた人間のことも可愛がっていた動物のことも絶対忘れませんし、忘れられません。忘れてはいけないと思います。なぜなら忘れない限りその人もその動物も私の心の中で生き続けるからです。忘れた時が本当にその人、その動物が死ぬ時です。忘れるということは、愛した存在を自分の手で殺すことになると思います。

最近、子供が犠牲になる悲しい事件や事故が多いですね。ただ、私が本当に問題を感じるのは、広島や栃木で起きたような誘拐殺人事件をマスコミや政府がことさら過熱気味に騒ぎ、それに盲目たる付和雷同国民がチャッカリ乗せられ、まるで幽霊騒ぎのように犯罪者の恐怖ばかりが強調され、本当に子供や子供の心を守るためにするべきことがその陰に隠されてしまっているように感じるのです。
発生率で言うなら、例えば交通事故。どこの自治体で作成した小学生のための防犯マニュアルだったか忘れましたが、「不審者に声を掛けられ連れて行かれそうになったら大声で助けを呼び走り出せ」というのがありました。私はこれは片手落ちだと思います。逃げようとして子供が走り出したところに暴走車でも来たら大変です。ほんの一握りとはいえ変質犯罪者が存在する以上は防犯指導はやむを得ないのかもしれませんが、中長期的には人間不信の子供を育ててしまうのではないかというような憂慮もされますし、通学の途中で小中学生が弱い者いじめ等をしている場面に出会っても、うっかり注意したり叱ったりしにくくなりそうです。

子供が犠牲になる悲劇は交通事故だけでなく山口や岐阜で先月起きた無理心中等もあります。こうした事件は、本来は重大な背景がある社会問題だと思いますが、誘拐等の犯罪の陰に隠されてしまっているように思えます。

あとはプライバシーや人権擁護の弊害として憂慮されるのが水面下でのエイズ感染拡大です。性行為の低年齢化と比例して深刻な問題です。

東京都の知事は条例で子供の性行為を禁止しましたが、そんなことで事態が解決すると本気で思っているとしたら、愚かとしか言いようがありません。コミック誌の内容などをもっとよく知り、子供の目線で考えなければ何にもならないと思います。あのネオナチ唯物論者は何事にしても上から見下すような傲慢な姿勢だから困ります。人間の子供のこともこれですから、野良猫やカラスやハトなど所詮は生き物とは思っていないのでしょう。
(A5511T/au)
85 うん
廉ちゃんさん、私も猫マルさんの仰るのと同じで
命に代わりはないと思います。私の知人が不妊治療の中で排卵誘発剤使用し
妊娠はしたんですが
早産、未熟児で亡くなりました。双子だったそうです。その知人にも『又頑張ればいい』と言った人が。。特に年齢が若い女性に
次があるさみたいに言う人いますが違うと思う。
何人子供がいても、その子はこの世の中で後にも先にもただ一人の子。
特に同じ女性でそんな事
言う人は理解できない。
一緒にしては叱られるかもですが、犬猫等も亡くしても又飼えばいいと言う人いるけど(前向きな意味でならわかるけど、犬猫なんていくらでも買えるし無料でももらえるじゃん、みたいな意味のは違うと)
その子はその子しかいない。人間も動物も一人一人
尊い代わりのない命なんだと思います。
廉ちゃんさんが、例え極悪な人間失格者の命でさえ
国が奪う事に違和感感じ
恐ろしくなるとトピ文で
仰った意味がわかる様な
気がします。
(N901iS/FOMA)
宮崎勤被告が1月17日に受けた最高裁の死刑判決に対して「内容に誤りがある」として判決訂正を申し立てていましたが、最高裁は「内容に誤りがあることを発見しない」として、申し立てを棄却。2月1日付で正式に死刑確定です。

一方、法務省と警察庁の「未決拘禁者の処遇等に関する有識者会議」は、警察の留置場を拘置所の代わりに使う代用監獄制度を「存続させる」とした提言をまとめ、存続を前提に収容者の人権を保障する仕組みを考えるべきだと指摘しました。
政府はこの提言をもとに、通常国会に刑事施設・受刑者処遇法改正法案を提出します。
冤罪の温床と言われる代用監獄制度ですが、とにかく、これでなおさら取り調べの録画記録の義務化など可視性が必要になりそうです。
(A5511T/au)
87 廉ちゃん
うんさんのお友達は今はもう元気にされているのでしょうか?私自身、心の整理がついてはいても職場の有線やテレビで花*花の『さよなら大好きな人』や小田和正の『言葉にできない』が流れると自然に涙が出てしまいます。『言葉にできない』は恋愛の歌ですが、小田さんがただの別離ではない別れの経験を唄っている感じがします。愛する人、動物達との別れを経験されている方には分かりますよね。
本当に命に代わりは無いと思います。他の命を身代わりにするのはどちらにも失礼な愚かな事ですよね。
当時は神も仏も無いと絶望していましたが、今は愛しい猫ちゃんずや犬と楽しく暮らし、最後まで病気と戦った頑張り屋の娘を誇りに思う事も出来て、私を生かしてくれている存在に感謝しています。うんさんのお友達もそんな気持ちになってくれていると良いのですが。
(W21H/au)
廉さん。皆さん。
また悲しい事件が起こってしまったようです(>_<)
今、よく行っているところを覗いたら、至極具体性に欠けた記事のブログだったのですが、「散歩中の犬が毒を食べて死んだ。また動物の受難」というのを見つけ、携帯ニュースで検索したらありました。

キャベツの産地として有名な群馬県北西部の嬬恋村で、散歩中の犬2匹が落ちていた竹輪を食べたところ、痙攣を起こして2匹とも死んだそうです。
多分、毒入りだったのでしょうね。明日になれば、もっと詳しい情報が入ってくると思います。PCを持っている人なら、ニュースに詳しくアップされていると思います。
(A5511T/au)
89 うん
廉ちゃんさん、お気遣い
ありがとうございます。
その知人も20数年前の話になります。その後知人は又双子授かり出産しました。未熟児でしたけど、身体は元気になりましたが少し
知能に障害がでました。。でも、無事育ち今は成人し元気に働いています。
息子さん二人にも、何度かお会いしたんですけど、
私からしたら十分普通で
優しくよい青年でした(^-^)亡くなった子達の事はそれ以上私からは話はしてないですが、たまに話された時は聞いていますが、ホント何とも言えない気持ちになります。。
花*花や小田さんの唄
廉ちゃんさんの仰るとおりですね。私も花*花の唄を聴き前の亡くなった子達の内の二人の事思い(犬ですが、死に目に会えずの子と他にも今も後悔していて)胸痛く切なく思い出していた事があります。
亡くなってから後悔する私はなんて馬鹿だったんだろうと思ってますけど
大好きな人や子達と別れるのは辛いし寂しいし言葉にならない気持ちになるけどせめて二度と後悔はしたくないと…後悔したくないのは私のエゴかもですが…
なんて言うのか、大好きな人に精一杯優しくしたいし気遣い思いやりの気持ちでいたいし、その人の身になり(実際は本人の身になるなんて無理かもだしおこがましいかもだけど)接したいと思っています。
犬等動物は特に喋れない分普段から大切に大切にしていきます。それと、さっき伯母が足の手術をすると連絡入りました。この伯母と私は色々あるのですけど、伯母の不安やしんどさ少しでもましになる様優しくして、できるだけの事はするつもりです。いつもながら長々失礼しました。
まだまだ寒いので
廉ちゃんさんも、廉ちゃんさんちのワンコちゃんとニャンコちゃん達もあったかくして過ごして下さいね(*^_^*)
(N901iS/FOMA)
90 うん
猫マルさん、
毒竹輪の件ですが、普通の道なら避けれたとは思うのですけど、雪道だったそうです。雪道だと見えにくくホントに恐ろしい事だと思います。犯人は散歩中の犬を狙ったのでしょうか?
放し飼い猫や野良猫を狙ったのでしょうか?
竹輪だと犬も猫も食べる子は食べるだけに、かなりその辺り理解しての犯行な気もします(;-_-+(;-_-+
ありえない。
亡くなった子達がどれだけ苦しい思いしたか…
罪ない子達の命奪うなんて犯人にそれ以上の苦痛と
地獄見せてやりたいと心底思います。
(N901iS/FOMA)
91 うん
ちなみに毒餌は他にも話を聞いたりするので、私は散歩等外出の時、目を皿の様にしてワンコが歩く道を確認しつつ歩いてますけど、
こんな話耳にする度
恐怖だし震えがきます。。毒餌まく奴ら蹴飛ばし
そいつらの口にいれてやりたいm(__)m
(N901iS/FOMA)
90・91。うんさん。
事件が起きた群馬県は私の母の実家があるため、私もよく行き馴染み深い地なのですが、群馬県では今、イノシシの被害がかなり深刻化していて各地で狩猟や捕獲が行われているそうです。地域によっては捕獲して殺したイノシシの肉を味噌漬けにして商品化しています。嬬恋村は群馬県北西部に位置し長野県や新潟県にも近い山間部の高原地帯で、この時期は一面雪でしょう。
もしかしたらイノシシを狙ったのかも知れませんが、散歩中の犬が通るような道ですからやはり犬か放し飼い・野良猫かカラスかな?とも推測します。
昨年まで勤務していた会社の友人が大の犬好きで、その友人が子供の頃は大型犬を放して散歩させていたそうですが、よく畑のおじいさんに「こらガキ!畑に犬を入れると毒餌を食わせてぶっ殺しちまうからな!」とよく怒鳴られたという話をします。
最初の頃は冗談だと受け流し、気にもしなかったそうですが、ある日たまたま近くの家の犬がその畑に落ちていた何かを食べて、帰宅してから苦しみ出して死んだという話を聞いてから、恐くなって放すことはやめて畑にも近づかないようにしたそうです。
猫の丘でも散歩中に犬が何かを食べて、帰ってから間もなく死んだという、似たような話を数回聞きました。
先日の嬬恋村での事件は、飼い主にはっきり竹輪とわかる物を犬が食べた瞬間、無気味な青い液体が飛び散って2匹の犬がその場で苦しむ間もなく即死状態で死んだからニュースになったと思われます。
(A5511T/au)
93 うん
そうなんですか。。
なんかあまりにも
もう言葉にならないです。人間はひどすぎる。
猪の件も…私は無知ですがどうにかならないのかと。毒竹輪の青い液体ってなんなんでしょう?即死ですか。竹輪にしても何にしても毒餌まく奴らは勿論人間失格だとは思うけど
あまりの器の小ささと
情けなさに辟易します。
よほど暇なんだろうけど、そんな奴らも人の親だったり子供だったりする訳で…そんな奴らの育てた子供がいる、親もいる、伴侶もいるとか考えるだけで気持ち悪くなります(T_T)
(N901iS/FOMA)
94 うん
猫マルさん
犬は放し飼いなんて最近ないし、放し飼い猫も飼い主が悪いだけ。
たかが小さな猫やカラスがいったい何をしたと言うんでしょう?カラスはむやみに人を襲わないと思うし
野良猫も人を咬み殺しはしません。ゴミ散らかすなら散らかされない工夫したら済む。糞尿も自宅敷地内なら工夫すりゃいいし。
毒餌まくような奴らが
道端の糞尿掃除してるとも思えないし、糞尿がそいつらに襲い掛かるとでも言うんでしょうか?
どうにかならないものでしょうかm(__)m
(N901iS/FOMA)
レス93・94。
うんさん、青い液体が何だったのかはニュースの続報があったのかどうか知りませんし、あったとしても視聴していませんのでわかりませんが、こういう場合、もしわかったとしても具体的な薬品名などは不特定の人が目にするこういう場では明記しないほうがいいと思います。
尤も、2ちゃんあたりで情報が流れているのかもしれませんけど。私はPC持っていないし、ネットカフェに行っても2ちゃんはあまりに無秩序で嫌いなので見ません。

野良猫もカラスも人間が苛めたり意地悪をしない限り、決して人間を襲撃したりしません。カラスは何かにつけて悪者にされていますが、カラスのお陰で害虫や毒虫等による被害もずいぶん少なくなっているはずです。単に見た感じが恐いとか、啼き声がうるさいとかで嫌っては可哀相ですよね。
私は子供の頃から小鳥が好きでよく飼っていたのですが、室内より外の空気を吸わせてやると嬉しそうな啼き声になるので、よく外に出していました。しかし、長い間にはやはり油断が生じるもので、最初は放し飼いの猫に小鳥を食べられ、次にはカラスに捕まって餌食にされてしまいました。その時は、その猫もカラスも憎らしくて殺して小鳥の仇討ちをしてやろうと思いましたが、今では何の因果か猫とカラスの味方になったのですから面白いものです。籠を外に出したまま目を離した私が悪いのですから、猫にも(飼い主には責任はありますが)カラスにも責任はありません。
「野良猫に餌をやるな!」「カラスに餌をやるな!」と言ってくる人とは徹底的に戦います。
猫の丘のそばまで行くと、早くもカラスが反応するのですから凄い醍醐味がありますよ。ヒッチコックの映画『鳥』以上の壮大なスケールです(笑)。
(A5511T/au)
96 うん
猫マルさん、こんばんは。以前他トピで猫マルさん
薬品名は〜って仰ってたのに聞いてしまい配慮不足
すみません。。
それにしてもそんな強力な薬品が簡単に手に入る自体問題だし恐ろしいと思います。これだけ人間失格者が増えてくると厳しい規制は必要かと。農家の方々や
色々、身分証明提示すれば買えるのはどうかとm(__)mカラス、ホントにそうですね。害虫や毒虫減らしてくれたりの事には感謝しなきゃですよね。昔色々あり苛立ちながら飲み屋街歩いてたらカラスが団体で鳴いていて、思わず『煩い!ちょっと黙ってよ』と八つ当り気味に言ってしまった事あるんですが、カラス達が鳴き止み驚いた記憶があります。なんか心見透かされ
鳴くのやめてくれたのかなと感じました。確かに見た目怖いと感じる人いるんでしょうけど、鷹や鷲もかなりいかついですよね?
やっぱ真っ黒で死者がでるとこにはカラスがみたいな迷信みたいなイメージもわざわいしてるんでしょうか?一度だけ間近で見た時は
想像以上の大きさに怖いいうかひいた事あったけど
同じ命だし襲ってなんてこないのに。。可哀想ですね。せっかく空飛べるんだし人間なんて残酷な生物に捕まったりせずカラスなりの幸せ感じ生きてほしいです。小鳥は…実は私が小学生の頃から一軒家の2階の自室で7年弱飼っていた桜文鳥2羽いたんですけど、
1羽が足怪我して病院に連れていき、完治する迄もう1羽とカゴ放す為自室に1羽を元のままおき、もう1羽を1階においてしまいました。窓大概閉めてるし格子もあるから大丈夫と油断していたら、
祖父に呼ばれ1階におりると鳥かごが倒れていて…
その子の姿だけなく。。
祖父曰くカラス等は入れないけど細身の猫なら入るか前足は間違いなく入るから器用な猫ならと(T_T)
今も後悔しています。
名前はピピちゃんピヨちゃんと言います。前お話したツバメはルカちゃんと言いますが、あの子達には謝っても謝りきれないです(>_<)
猫マルさんが当時は猫やカラス恨んだ気持ちよくわかります。当時は私も猫じゃなく自分が悪いの頭ではわかりながらも猫を恨み
猫を苦手な要因にもなってました。。
(N901iS/FOMA)
97 うん
それと幼稚園くらいの小さい頃に、猫がネズミ加えていて口から尻尾がでてたの見てしまったのも猫苦手な要因の一つになったと思います。今は私も子猫保護し自宅に連れ帰り里親探したりするなんて、あの頃の私からは考えられないです(^-^)
(N901iS/FOMA)
レス96・97。
うんさんも小鳥で私と同じような経験されていたんですね…。桜文鳥ですか。私が飼っていたのは十姉妹でした。十姉妹の場合、雌雄を見分けるのがとても難しく、啼き声で判断します。
さて、今回はカラスや野鳥について書いてみようと思います。日本における最強の鳥はイヌワシと言われますが、実質的にはカラス「軍団」です。バードウォッチングをしていると、よくオオタカやハヤブサ等の猛禽類が単独で飛来して来てカラスが慌てて逃げることがありますが、すぐに群れを編成して逆襲に転じます。猫の丘でも一度カラスが大群でタカの一種と思われる大型の猛禽類を地上で包囲している場面を見ました。すぐに飛び立ちましたが、カラスたちも急追して行きました。「東京都をカラスがいない都市にしよう」と言っている傲慢で無知な知事の言う通りにすると、代わりにトンビが増えると予測する指摘もあります。トンビはかなり大きく、神奈川県の湘南海岸や三浦半島辺りでは人間が手にしている食べ物を直接奪うことがよくあります。嘴で頭を突かれて重傷を負う人もいます。カラスの大群が東京にいるからトンビが来ないで済んでいるとしたら、カラス減らしなどは愚策失政もいいところです。
人が亡くなるとカラスが集まると昔から言われていますが、カラスが死臭を嗅ぎ付けると勘違いされています。鳥類は臭いでなく恐るべき高度な視覚で判断します。カラスは人の死臭を嗅ぎ付けるわけではなく、実は知能の高いカラスは亡くなった人のそばに供え物があることを知っているんですよね。色が黒いですから、余計に無気味がられて嫌われますが、生きる知恵に長けたカラスの色を黒に定めたのは神様の裁量かな、と思います。もしカラスがトロピカルバードのように鮮やかな色彩で啼き声もきれいならば、人に可愛がられて今よりもっと増えていたかもしれませんね。
(A5511T/au)
うんさんがおっしゃるように、カラスは大きいです。私は猫の丘や都内の複数の公園で至近距離で接しますが、猫の丘では何度かハシブトガラスの死骸を発見し、人目につかない斜面の叢に片付けてあげたことがありますが、本当に大きいし重いです。一度は外傷がまったくないきれいな死骸でしたが、日本最大のハチと言われ凶暴で攻撃的で毒もあるスズメバチに刺された可能性もあります。場合には人さえ殺すハチですから。
あと印象的だったのは、数年前の早朝、家の近所のゴミ集積所で大きな黒猫とハシブトガラスが相討ちになった死骸を発見したことがあります。辺り一面にカラスの毟られた羽が散乱しカラスには噛まれたような外傷があり、猫は顔を突かれて血塗れになっていました。カラスは通常単独では行動しないので、闘いはカラス側は複数羽だったと思います。恐いほど凄い迫力の戦場でした。
関東でカラス最多のメッカと言われる埼玉県南部の某所にカラスのバードウォッチングに行った時、初めてカラストラップを見ました。3羽が罠にかかっていて一生懸命出口を探していて可哀相でした。よほど近くのホームセンターで特殊ハサミを買ってきて違法覚悟で金網を切断して逃がしてやろうと思ったのですが、より強力な素材のトラップを作られるだけだと思い、とても悔しかったですが、3羽のカラスに救えない無力を謝って帰りました。しかし、その時に「餌不足の季節にはきみたちの仲間への支援をさらに強化する」と堅く誓いました。要は、役所に「捕獲行為は焼け石に水だ」と思い知らせてやればよいことです。

猫は飼い主や世話人に褒められたくて狩猟した獲物を見せに来ると言われますが、猫の丘で以前、何と私の前に死んだ小型の野鳥を咥えてきた猫がいて、その時は写真撮影に見事に成功しました。群馬では猫がヘビを咥えながら走っている姿を見ましたが、沖縄旅行をした時には、逆に猫がハブに飲み込まれる瞬間のパネル写真を見ました。撮影した人もハブは猛毒ヘビだから助けられなかったのだと思います。
大自然は凄い迫力に満ちた世界ですね。
(A5511T/au)
100 うん
猫マルさん、こんばんは。十姉妹やセキセイインコは昔従妹が飼ってましたが‥啼き声って鳴き声の事ですか?
(スミマセン無知で(>_<))
声とかで雌雄見分けるなんて物凄く難しいと思うし
驚きました。
従妹のとこの十姉妹やセキセイインコはあっと言う間に増えた記憶あります。
繁殖力旺盛なんでしょうね。うちのピピとピヨは♂と♀と言われ購入したのですが、ピヨが気が強くピピに威嚇ばかりしてました(・_・オオタカやハヤブサってカラスが逃げる程強いし大きいのでしょうか?実際間近で見た事なくてピンとこないです。
鷹匠?って言うんですか?タカを懐かせ腕に乗せたり、空飛んでても戻ってこさせたりする人をTVで見た時、腕にのったタカ見て『うわっ大きい〜』と思わず声にだした事はありますけど、
間近で見たら凄いんでしょうね(o^o^o)獰猛なんでしょうが可愛い感じもする。カラスと猫の闘い…怪我とか聞くとやっぱり可哀想。
カラスも団体で攻撃しなくても空飛べるんだし離れてくれたらとか思ってしまうし。自然の摂理とはいえ、
ハブが猫飲み込むとか、
やっぱり嫌です(>_<)
現在の犬猫は人間が種の改良しまくった訳だし
人間が守らなきゃいけない筈だと。そのハブに飲み込まれた子も元は人間が捨てなければそんな悲惨な目に合わなくてもよかったんじゃないかなぁと思います。日本も島等で自然いっぱいある場所とかにはホントの野性種の猫もいるのかもだけど。今はいないのかな?
犬は私が知る限り日本で元々の野性種なんて自然の中で生きてないですし。。
スズメバチがカラス‥カラスはスズメバチ食べたり巣を襲う気もなかったんだろうに可哀想。スズメバチは黒い色に反応するんですよね?熊等が原因だとかでしたでしょうか?そのハチに刺された子運悪かったのかなぁm(__)m
猫はホント獲物持って見せに来ますよね。私は見せに来てほしくなかったけど、
隣の猫がなぜか懐いてきてセミとか色々持ってきてくれました(・・;)私は虫がホントにホントに怖くて生理的に受け付けないので、セミとか
見せられる度冷や汗ものでした。叫んだ事もあり、近所の人達が外にでてきてしまいました(T_T)
(N901iS/FOMA)