日本航空123便墜落事件
過去ログ19
2003/10/12 22:13
♪shirakiすたーぼさん、こんにちは。
書き込み、読ませていただきました。
「航空機について私は素人なので、出回ってるCVRや調査報告書から得られる情報のみを元に矛盾点を見出そうとしてきました。…」との事ですが、123便事故に疑問を持っている方はほとんどが同じじゃないでしょうか。
123便の機体(証拠)を直接見た事のある人は限られますし、まして本物のCVR等に接する事のできた人はごく一部の方なのでしょうから、それ以外の大多数の人は事故調査報告書や報道、書籍等からの、いわば又聞き情報を元に検討している様なものです。
ですから、正直なところ誰の説にしても、基本的な前提が整っていないのですから、疑惑の検討を疑惑の残る根拠を元に進めている、という信憑性の薄い推論になりかねません。
しかし、それでは先に進まないのでその話の中からどこが真実で、どこが虚偽であるか見極めができれば、とも思います。
そのためにも、すたーぼさんが得意とされる『金属』に着目され、その点からのお考えの提示は素晴らしいと思います。専門の方でしか気づかない事も多いと思いますので。その上で、広い視野からの見方に欠けていた点があるのだとすれば、それは他の方々の考えの助けを借りるという事で良いのではないでしょうか。
すたーぼさんやぽぽさんのように詳しい分野からの事故の見方を教えていただける事は、他の人にとっては視野が広がると言う事で良いことだと思います。
基本的には得られる情報に私もすたーぼさんも大差ないのでしょうから、考えの出発点は同じようなところだと思いますが…生意気言うようで、すみません。
結局はすたーぼさんのおっしゃるCVRやDFDRの解析を公平な第三者の元で行わなければ、何を言っても真相は究明できないのかもしれませんが…。
ただ、そのためには(細かいようですが、厳密に言えば)リークされて流布されたものでなく、事故調査委員会または当事者の日本航空から提供された物を解析しない事には完全な根拠とはいえないと思いますので、その点ができるかどうか、という事になるような気がします。
2003/10/12(日)22:13
♪すたーぼ皆さんこんにちは。すたーぼです。
皆さんのご意見を読ませていただき、正直自分の考えの甘さに気づかされました。航空機について私は素人なので、出回ってるCVRや調査報告書から得られる情報のみを元に矛盾点を見出そうとしてきました。『客室高度警告音』も、真偽など考えてもいませんでした。
私は金属加工を専門としておりまして、祖父の代からの工場を継ぐ為に日々修行の毎日です。ぽぽさんほど材質には詳しくはありませんが、金属や樹脂など、分野では自動車をはじめ航空機、軍事、宇宙、原子力・・・さまざまな加工をさせていただいております。そのせいか、どうしてもJA8119の過去に起こした事故による機体の『歪みと金属疲労』ありきでそちらに考えをもっていこうとしていたのかもしれません。
飛行機事故とは関係ありませんが、昨晩TVで「JFK暗殺」を検証していたのを見ておりまして、我々がよく知っている映像はなんと加工されていました。新しく入手した音源も紹介され、それを分析にかけ、かなり理にかなった推測結果になっていたと思います。
状況は全然違いますが、皆さんのおっしゃる通りCVRももっと詳細に分析すればかなり真実に近づけるのではないかと期待できました。(私にそんな力はありませんが無責任にそう思ってしまいました。)
2003/10/12(日)11:25
♪shirakiぽぽさんへ
なるほど、納得いたしました。
確かに会社の経営者ともなれば、ぽぽさんのご説明された(1)(2)ともコメントされる事はまず無いでしょう。既に解決した事になっている事故原因に関して蒸し返す事は、会社運営にマイナスとなることが考えられるでしょうから。
その点は私も同意です。
しかし、航空機運航に携わる方は経営者だけでなく、それも専門知識をもっているのはむしろ現場の方ではないでしょうか。
なので、『警報の真偽』のコメントは(まずあり得ないが)経営者の方はもちろん、その事実(真偽)の分かる方であれば、誰でも良いと私は思うのです。
ですから、『経営者』に限られてしまうと、ぽぽさんのおっしゃる通りになると思いますが、それ以前に
(1)実際に私の提起したHP等、123便事故関連のHPを経営者の方が見ている事
(2)そしてそれに対してコメントを出す事
の2点を会社の経営者がするとは、私にはあまり思えません。個人的な趣味で見るなど可能性がゼロとは言いませんが、例えば、JALの社長がこちらのHP・掲示板を見ていると思われますか?(ねこすけさん、ごめんなさい…)
したがって、経営の立場にあるような方からのコメントは、会社のためになるような内容であったとしても、最初から期待しておりませんでした。
よって、私の書いた『航空機運航に従事されている方』とは、『客室高度警報音』の真偽を分かる方ならば、パイロットでも整備士でも、また既に退役された方でも良いと思います。
不躾な文で大変失礼いたしました。
2003/10/12(日)4:39
♪ぽぽshirakiさん
私の言葉足らずであったようなのでご説明をします。
(1)「結論から申しますと、”真偽のコメントは絶対にしないはず”です」
誰がコメントをしないのかですが、「現場の人」ではなく「真偽のコメントをして困る人」です。「困る人」が航空会社の経営者の人なのか、航空機メーカーの経営者なのかはわかりません。少なくとも、「現場の人=整備士、パイロットの方々」は、雇用される側なのでコメントをして困ることはないと思います。(会社を首になるレベルでは困るかも知れませんが)
困るのは会社の経営者です。
(2)偽者とコメントすることは、事故原因である”圧力隔壁修理ミス”が覆ることになります。そうなると、JA8119を飛ばした航空会社の責任が追求されてしまいます。そのような自らの首を絞める結果を招く恐れがあることに対してコメントは絶対避けるはずです。
私が使った”自ら”は、航空会社の経営者を指しています。現役乗務員の組合の方々は、航空会社の経営者とは立場が逆で、「現場の人」の味方ですから、事故原因に対しては異議申し立てをすべき立場にあります。(会社を責める立場)
2003/10/12(日)3:34
♪shirakiぽぽさん、早速の御検討ありがとうございます。
>結論から申しますと、”真偽のコメントは絶対にしないはず”です。
この件については管制センターさんから断定は避けながらも「警告音についてですが、間違いはないと思われます。」とのお答えがあります。なので、絶対ではないのでは?と…。
>あえて本物ですとコメントするのは意味がありません。
『警報は偽物』と断定している人の説を否定するには『本物である』とコメントしなければなりません。
>偽者とコメントすることは、事故原因である”圧力隔壁修理ミス”が覆ることになります。そうなると、JA8119を飛ばした航空会社の責任が追求されてしまいます。そのような自らの首を絞める結果を招く恐れがあることに対してコメントは絶対避けるはずです。
現役乗務員の方たちで作る組合が圧力隔壁修理ミス・急減圧発生原因説を否定する運動をされています。自らの首を絞める結果を招く恐れがあるのにです。
>だから、MK1500さんに声紋分析をして頂きたいのです。
声紋分析・音響解析は是非民間で、結果を公にして行なって欲しいと思うのは私も同じです。いろいろな角度から真実に近づく方策を取れれば…と思います。
>…「客室高度警報」の本物が後から追加されたものか否かが証明されればいいと思われます。
もちろん音響解析でそれが明らかになれば済むことですし、それ以前に、その音自体が本来の警報音と違うのであれば、そこで気がつくのでは?(証明されるのでは?)とも思いました。
以上、事務的な感じになって申し訳ありませんが、答えと言うことでお許しください。
なお、身の危険を冒してまでリークすること、情報提供することはまず稀な事であると思いますので、ぽぽさんのおっしゃる事はよくわかります。今の生活を捨てる危険を冒してまで首を突っ込む人はあまりいないでしょうから。
そこで、B747に乗務されたことがあり、退役された方などでしたらあまりしがらみも無く、掲示板のようなある程度匿名性のある場ではご自分の考えや知っている事をコメントできるのでは…とも思いますが、いかがでしょう。
さらに、近頃はいろいろ本を出される方も多いようですし、退役されて…。ご紹介いただいたホームページの管理人さんもそのようですね。
2003/10/12(日)3:11
♪shiraki管制センターさん、ありがとうございます。
私は管制センターさんがパイロットの方だと思っていますよ。あの「爆発・・・じゃないよな」を教えていただいた時から、疑うことなく。
だからこそ、間違っていたらごめんなさい…との断りはあるものの「警告音についてですが、間違いはないと思われます。」の内容を確認したかったのです。きっと根拠があるのだろうなと思い。
何しろ、ボイスレコーダーに改ざんの跡があるとすれば、何かを隠す為と考えて当然でしょうし、事故原因究明に障害となる『証拠隠滅』のように思われ、それだけで再調査のキッカケともなりかねない非常に重要なことですし、管制センターさんの発言は現場の方の声という事で、外部の人間には知りえない、気のつかない事もあるという点で重みがあると思うからです。
事故の真相が圧力隔壁・急減圧説でなく、仮に方向舵のトラブル原因説でその証拠や証言が見つかったとします。ただそれだけでは事故調査委員会に言わせると『それは事故原因の推定の間違いだった』で済まされてしまうかもしれません。しかし、ボイスレコーダーに改ざんの跡が明白にあるのならば、それは事故原因隠しであり、意図して、目的を持ってウソの報告書を作った証拠となりうるからです。
なので、この『客室高度警報音』が本物なのか?偽物なのか?について、航空機の整備をされていた方が『偽物』と言い切っているのにどなたも肯定も否定もされない…反応自体が無いというのが不思議だったのです。
なにしろ、私たちではなかなか聞くことのできない、現場のナマの声(場合によってはB747クラシックの運航乗務員の方とも?)を聞けるのですから、管制センターさんにこれをお聞きいただいて、本物・偽物の結論が出なくても、何かの機会にそのような話がでたら「そんな話(疑問)もあったなぁ…」と思い出していただければ、と思った次第です…ちょうど掲示板でもCVR音声全体の真偽が問われる話が出ていましたし。
言葉足らずの点がありましたようで、申し訳ありませんでした。
2003/10/12(日)2:20
♪ぽぽ下記ページもご参考までに載せておきます。
「客室高度警報」「急減圧」等、こちらの掲示板で議論されている点について書かれています。
また、グリコ・森永事件との関連性についても書かれています。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/2578/2003/10/12(日)1:56
♪ぽぽshirakiさんがご指摘された、「客室高度警報」の音自体の真偽に関して、航空機運航関係者が何もコメントしていない点について考察します。
結論から申しますと、”真偽のコメントは絶対にしないはず”です。
何故なら、航空機運航関係者が「客室高度警報」の音が偽者であるとコメントすると、「客室高度警報」は鳴っていなかったことになります。(後から追加されたものとなります)また、あえて本物ですとコメントするのは意味がありません。偽者とコメントすることは、事故原因である”圧力隔壁修理ミス”が覆ることになります。そうなると、JA8119を飛ばした航空会社の責任が追求されてしまいます。そのような自らの首を絞める結果を招く恐れがあることに対してコメントは絶対避けるはずです。
※だから、MK1500さんに声紋分析をして頂きたいのです。
事調委会の事故の原因調査の大前提は、この「客室高度警報」が鳴っていることなのです。
逆に言えば、この大前提を覆すに足る証拠があれば、事調委会が出した事故原因は簡単に崩れ去ります。
管制センターさんがおっしゃった「警告音についてですが、間違いはないと思われます。」については、「客室高度警報」の本物が後から追加されたものか否かが証明されればいいと思われます。
2003/10/12(日)1:20
♪管制センターまぁ、自分を「偽物」と思っていただいても結構ですが、自分は立場上、会社の人には詳しいこと聞きたくても聞けませんから、証明する術がありませんし(出来ればと言うより絶対に会社側にこの事件疑ってる事知られたくありませんから)その判断はお任せします。
2003/10/11(土)23:57
♪管制センターshirakiさんへ
自分は747を操縦してないので音がどうなのかは判りません、正直。機材によって違うと自分は思ってますし。
2003/10/11(土)23:29