日本航空123便墜落事件
過去ログ28
2003/11/27 1:06
♪ぽぽdellさん
トピズレですが。
私が学生時代に「日本を変えるには何を変えるのが良いのか。何を変えたら良いのか。」について議論したことを思い出しました。
結論は、効果の出のが早い順番に並べると、@「政治」A「経済」B「教育」でした。また、恒久的に効果の期待できる順番(効果が出るのは遅いが、根本から変えることができる)は、上記の全く逆の順番で、@「教育」A「経済」B「政治」でした。
「事調委会のあり方」については、地道に提案運動をして国民へのある意味、「教育」活動をするのが最善の方法なのかも知れませんね。
結局の所、国を変える権限は「政治」にあります。(広義で「政治」=「政府」)
国民主権である以上、「政治」は、国民のためにありますから、国民が”声”を挙げないといけません。そのために「教育」「経済」が必要だと思います。
事調委会の改革は、時間を要するかも知れません。(706便で国が敗訴すれば、改革の可能性が出てくるかもしれませんが)
2003/11/27(木)1:06
♪第三者他のHPで音響関係者が専門的な処置を施して抽出した会話録がどこかにありましたが、やはりここは「stall」でしょ。
機体を傾け(バンク角)すぎると旋回半径が小さくなりすぎて揚力を失い、結果的に錐もみになると・・・機長が注意したのでしょうね。正常ならばエルロン(補助翼)で調整でしょうが・・・。(油圧が抜けてる)
いずれにしても、操縦不能に陥った機内での必死に困難と格闘している会話は、墜落原因を示唆するもの以外は、結末の惨さを想いださせて重苦しいだけですね。そっとしておいてあげたい・・です。
2003/11/25(火)0:45
♪c4管制センターさんはじめまして。
そんなにバンクをとりすぎると機体がスリップするぞということで言ったのではないかなと思ったのですが・・・
やはり、みなさんがどのように聞こえたか挙げていくことで「・・・説」として考えていくしかないのでしょうか。
2003/11/24(月)17:31
♪第三者ここに、至極、常識的な「真実」が述べられていますね。わたしは若い頃、航空機の構造設計に関わった事があったので、(YS−11、PX−S、P2V改など・・)
翼関係の構造や強度の基本常識は、しっかりと身に付いています。
『修理した圧力隔壁の追加補強材に構造上のミスがあってそこに応力集中が発生して裂け目が出来、尾翼内部の密閉構造に洩れた機内圧が上昇時の高ストレス下で破断し、崩壊に至った・・』
というのが、わたしの前知識の無い時点での判断でしたが・・・検索した結果、全く同じことが既に1985年の時点で提示されていましたね。
http://liffey2.infoseek.livedoor.net/JAL123/index6.htmlこの見解が「満点」です。
2003/11/24(月)16:13
♪管制センター皆さんお久しぶりです!
お元気そうで何より!!
c4さんはじめまして。
そこは自分は「どうすんだ!!」
と言ってる様に自分は聞こえます。
「スリップするぞ」だとしたら、何が「スリップ」するんだか自分は検討つかないです。
2003/11/24(月)13:41
♪c418:56:03 機長が副操縦士に「ストールするぞ」とか「口答えするな」と言ってる部分スリップするぞとも聞こえるのですが。
2003/11/24(月)2:47
♪dell>このタイミングでしっかり議論を重ねていくことが今後の日本にとって重要である・・
私も本当にそう思います。旧態依然のシステム・組織は壊してでも改善すべきです。私も!宗教家では全くないけれど、日本人は【良心の怒り】とでも言えばいいのか分からないけれど、それがない気がします。
恐らく、一般社会からすれば、航空機事故の事故調査委などどうでもいいことでしょう。でも、いずれまた、教訓を活かせなかったがために同じような事故が起きます。もしかしたら、その時に“気がついた”偉い人が事故調査に対するあり方を議論するかもしれません。でもそれじゃ遅いんですよね。
2003/11/24(月)1:55
♪第三者知らなかったけど・・・・。
日航機墜落事件で検索すると「赤旗」系でいっぱいあってびっくり!!
自衛隊、米軍の演習事故説。
機種共通の設計欠陥説。
テロ爆破説。
なんとも、無理な我田引水の自説展開は本来の標的を固定した「エセ怪談」の展開だね。
修理した圧力隔壁の追加補強材に構造上のミスがあってそこに応力集中が発生して裂け目が出来、尾翼内部の密閉構造に洩れた機内圧が上昇時の高ストレス下で破断し、崩壊に至った・・・というのは判りやすい説明だけどね。
そもそも、尾翼内部の気密性なんてのは雨水防止のシーリング程度だから強度なんてのは持ち合わせていないものです。
また構造部材も外皮のリベットによるせん断応力強度だけで持たせてあるから風船のように膨らむリベットへの軸方向引っ張り荷重には極めて脆弱なものです。
一旦、外板がリベットを外れてしまうと本来のせん断荷重が受けられないですから、上昇時の強大なストレスに持ちこたえられなくなって連鎖崩壊するのは当然です。
ポイントは圧力隔壁から尾翼内部に大きな漏れがあったときに、このような事故が起きるという可能性が多いということです。
圧力障壁が一気に崩壊してその勢いで尾翼を吹き飛ばしたというのは曲解でしょう。圧力障壁の外、即ち尾翼内部はイコール高高度大気ではないでしょ?曲がりなりにも防水シールは施してある。
風船を膨らませる程度の速度で十分に破断に至りますよ。
他メーカーの旅客機で貨物ドアの機密性が不完全でクラッシュしたのと同じような現象です。
2003/11/24(月)0:44
♪ぽぽdellさん
「事調委会のあり方」については、”いい形”があればドンドン提案すべきと考えます。今の形が最良とは誰も思っていないと思います。
それこそ、706便の裁判結審後にでも機長組合へご提案されることをオススメします。
脱線しますが、私は、21世紀は「改革」と「自由」がテーマだと思っています。また、「温故知新」が意味をなさないのが21世紀だとも思っています。
要は、何が起こるかわからない時代だから、過去にとらわれない方がいいのではないかと思っています。過去起こっていない出来事(事件・災害・テロ(アルカイダ?)などなど)が、現在・未来と起こっていくのではないかと思っています。日本は今、戦後復興が終わり、バブルがはじけて、その後の沈黙の10年が終わろうとしています。今は、新たな常識・判断基準を作る時だと思っています。何事に於いても、このタイミングでしっかり議論を重ねていくことが今後の日本にとって重要であると考えています。(小泉内閣もしかり、事故調もしかり)
※ちなみに、私は技術系サラリーマンです。変は思想家ではないので誤解の無いように。。
2003/11/24(月)0:33
♪第三者前述:正誤修正・・・機種→機首
2003/11/23(日)23:55