初心者のためのモバイルギア徹底活用講座

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1 Kuro

232C通信方法

MK12の232C通信を利用し、マイコン製作品の制御や表示装置として利用できないか試しています。
TWCをインストールし試しました。出力はprint #n で機番を5にすることで232Cよりdataを出力できました。
ところが232Cからの入力ができません。input文には機番を指定することができません。
TWCを使ってRS232Cの入力はできないのでしょうか。
また通信条件設定を行う説明が見当たりませんでしたが、どのように行うのでしょうか。
よろしくお願いします。
2 Kuro
TWCではなくTBC(TOKIWA BASIC COMPILER)でした。
3 京kyou
Kuroさん
京kyouです。

本件、TBCの開発者でいらっしゃり
また、私もDOS化キットを作成する際に、
いろいろとアドバイスをいただいた
岡田元次先生に直接お問い合わせをしてみましたところ、
快くすぐにご返信をいただけました。

---------ここから-----------------------------------------

TBCはRS232Cからの入力には対応しておりません。
もし必要なら,TBCのアセンブラ機能を使って,シリアルポートBIOS
INT 14H経由のサブルーチンを作ることが考えられます。

それにはアセンブラの知識が必要ですからお勧めできません。専用の
ターミナルソフトを探されるよう,ご助言されては如何でしょうか。

---------ここまで-----------------------------------------

とのご回答でした。

KTX(KmTermX)をモバイルギアで使うための、ドライバ が公開されていますので、
こちらをお試しになられてみてはいかがでしょうか。
http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/dos/net/term/ktx/

ご検討下さい。
4 Kuro
Kyouさん はじめまして
岡田元次先生のところまでご確認いただきありがとうございます。
私はKTXは使ったことがなく、なにが出来るのかわかまだ判りません。
よく調べる前にお聞きし申し訳ありませんがよろしければ教えてください。

行いたいことはたとえば以下見たいな事です。
 @モバギより外部のマイコンに対し測定条件を送る
 Aその結果をマイコンから取り込み、モバギでグラフを表示させる。
@Aを測定点、たとえば100箇所繰り返します。

これを行うには測定条件算出やグラフを描く部分はTBCで作りる必要があり、
通信部分はKTXでと連携して動かす必要があります。そのようなことは
できるのでしょうか。
よろしくおねがいします。
5 Kohyan
横から失礼。Kohyan@制御「も」門外漢です(^^;

 RS-232Cに複数の端末(測定器?)をぶらさげる様に読めるのですが、
これは無理があるのではないかと思います。もちろん、端末側で
逐一誰に(どれに)送られたデータなのか、あるいは送信要求なのかを
判断できる様な仕様なら別ですが、素人目にはクロックの無駄遣いでは
ないかとも…(^^;

 まずは、測定点に対応できるI/Oなり、データロガーを用意して、
それに対してDOSモバから情報(測定条件)送信するなり、受け取った
データを加工(数値化やグラフ化)する方が現実的なのではないでしょうか?

 I/Oにすれば、リアルタイムに近い状態が保てる(でもTSS程度?)し
データロガーにすれば、測定器やDOSモバの負担も軽く出来るでしょう。
但し、どちらを取っても費用や手間は増えますし、かなり複雑な
回路を設計し、施工する必要性があります。

 ところで、鍵穴から覗いた様な「行いたい事」の裏にある「仕様」を
もっと明確にした方が良いのではないかと思いますよ。
確かにピンポイントな回答は付きにくくなりますが、現状ではTBCとKTXの
連携に限られた回答を待っているだけですから。

***************************************
以下、余談かつ妄想(笑)
・測定端末には電池と温度・湿度センサーが入っていて、要求が
 あった時だけどれかの数値を通信回線に吐き出す。
 →要求信号:0=電圧、1=温度、2=湿度
・LOGを取る機能はない。
・測定端末は、自宅内各所に設置し、モバギで処理。

要望
・各所に出向いて接続、データを取得していたが、一箇所で集中管理したい。
 (ってか、一々面倒なので(笑))
・常時接続になるので、LOGをファイルにして残したい。

# 100箇所も測定の必要がない妄想だな(^^;
# さて、どうすれば実現するでしょう(をぃ

 いや、そんな話だと思うのですよ、実際。
…で、ここまで来ると、妄想最初にある要求信号を出さなくても、
いっそ三つのデータを順に吐き出してしまえと乱暴になったり、
あるいはFlashを搭載して、ある程度LOGを取って一定時間後に
ダウンロードするとか、いろいろ選択肢が増えてくる気も
するんですよね。一度考えてみてはいかがでしょう?
6 Kuro
Kohyanさん書き込みいただきありがとうございます。
仕様をもう少し説明したほうがよいのではとのこと了解しました。
まだ明確になっているわけではありませんが、私はアマチュア無線をやっていまして
野外運用時の移動用ANT測定器ができないかと思っております。
仕様としましては最近よくあるPCと使ったオシロスコープのようなものです。
昔のオシロスコープは一台の中で測定条件設定から測定、表示まですべてできます。
最近の安価なものは測定条件設定や演算、表示はPCで、測定部分は
外部機器で測定条件を受け取り行っています。
私が作りたいANT測定器も、たとえば測定周波数10MHz-20MHzを測定点
100箇所をモバギよりそのつど測定回路に送り、回路ではマイコンが受け取り
DDSをコントロールして測定->結果をモバギに返します。
複素演算がありますので、その部分はモバギで行い画面でスミスチャートなどで表示する。
そんなことができればいいなと思いました。
そのためには測定周波数の吐き出しと測定結果の受け取りが測定点ごとに必要です。
そこでTBCを動かしながらKTYによる通信ができるものか質問させていただきました。
よろしくお願いします。
7 sfish
はじめまして
以前、Mobile Gear に GPS を繋いで DMAPLX を動かしていました。mgcom.com(MGCOMR1.LZH) で設定すると
普通のシリアルポートとして動いていました。

こんな BAT ファイルで動いていました。
--- mgmap.bat --------------
cd \dmaplx
mgcom 1 on
dmaplx.exe dmaplx.cfg 1_9600
mgcom 1 off
----------------------------
8 Kuro
sfishさん 
アドバイスありがとうございます。
TBCなどを使った自作ソフトで232Cの送受信を使いたいと探しています。
9 Kohyan
 無線とか、オシロについての基礎知識が古かったり、足りなかったりするので
調べてましたが…こりゃ奥が深いですな(当然だ>Kohyan)

 とりあえず…というレベルですが、TBCからサブルーチンの様にKTYを
呼び出し、数値の送受信をした上で、TBC側が処理が出来るかというと
かなり無理があると思うので、以下の様な流れにしてみてはどうでしょう?

TBCを使って計算をする。
計算した数値をファイルに保存。
KTXを起動して、数値を送信。
そのままKTXで結果を受信し、ファイルに保存。
再びTBCを起動し、ファイルを解析して画面に表示。
必要に応じて繰り返す。

# でもKTXの使い方を研究しないと先が見えてきませんね( ̄∇ ̄;;

 操作をバッチファイルにまとめてやれば、手間は省けますし、人が操作する
分の時間も短縮できるのと思います。但し、測定から画面に出るまでのラグが
気になりますね。どの程度までタイムラグをリアルタイムまで近づける必要が
あるか、「測定点」と仰る「点」の切り替え等は、一切考慮していません。
測定点側の仕様や、接続方法で変わってくると思います。

 また、どうしてもファイル保存→読出しのタイムラグ要因を排除したいとか
シームレスにしたいという事であれば、岡田先生が仰っている
(しかし「お勧めはできない」との事)
> TBCのアセンブラ機能を使って,シリアルポートBIOS INT 14H経由の
> サブルーチンを作ることが考えられます。
あたりに手を出す事になるのではないでしょうか。
10 Kuro
Kohyanさん、アドバイスありがとうございます。
やはり232Cで送受信しながらTBCを動かすのは難しいかも知れませんね。
あまり知識がないのですがC言語などでも探してみたいと思います。
11 sfish
うっかりしてました。
MGCOMR は、MG LIB の Network で配布されてます。
C のソースも付いています。
http://mb.amcsys.com/mlib/