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1 長太郎

5V起動カードに対する128cf.com

ドコモバをカードブートDOS化して、10年以上愛用しています。

ただ、10年も使っているので、SDカードのPCアダプター(パナソニックBN-SDAGP3)のSD差込口の不具合が最近見られるようになりました。
BN-SDAGP3は、いくつか予備も購入してあるので直近で困ることはないのですが、日常の執筆マシンとしてこれからもずっとDOSモバを使い続けていたいと考えていることから、現行品のSDカードのPCアダプター(サンワサプライADR-SD3)を購入しました。

Amazonレビューで、5V/3.3V兼用とのコメントがあったので、同カードでもカードブート可能かと期待していたのですが、残念ながらカードブートはできませんでした。
もっとも、BN-SDAGP3でカードブート後、128cf.comを起動し5Vに固定し、ADR-SD3に差し替えると、同カードもDOS環境下で使用可能な状況です。ただ、128cf.comによるパッチ当ては恒久的なものではないので、再起動してADR-SD3からカードブートしようとしても当然はじかれます。

そこで、質問なのですが、上記のようにいったんカードブート可能なカードと差し替える手間をかけずに、ブート時から128cf.comを起動し、5Vカードを認識させる方法はないでしょうか?
モバギの内部メモリと思しきドライブにFILMTNで128cf.comをコピーし、ブート時のバッチファイルに起動コマンドを記載したのですが、うまくいきません(揮発性メモリゆえ?再起動すると128cf.comは消えており、"bad command"となってしまいます。)

ADR-SD3からカードブートできれば一番良いのですが、UNIEXIT等の疑似DOS環境でも結構なので、ADR-SD3単体で認識させる方法があれば、是非ご教示頂きたいと思います。

よろしくお願いします。
2 MO
こんにちは。
ちょっと、直接的な答えではなくて申し訳ないのですが、
DOS環境をリセット後に復旧するためのバッチを組んで
使っています。
UNIEXIT等でリセット、コマンドプロンプトを表示した後
Aドライブに切り替え、そのルートにある復旧用バッチを
実行することで、ほぼ手間いらずで実行できます。

UNIEXIT等の疑似DOS環境でもというのであれば、
リセット後128cf.comをaドラブに置いたバッチで
読ませる方法はどうだろかと考えています。
ただ、上の文面からは5Vカードからカードブートのみ
ができないのか、5Vカードからカードブートだけでなく
カードそのものを認識できないのかちょっと判断しきれ
なかったので、前者の場合はダメですね。
カードブート必要性を感じていなかったので、試した
ことがないのとお試しのアダプターもないので検証し
ようがないのが残念ですが、もし何か役に立つ部分が
あればと思います。
3 vrak
SDカードのPCアダプターにこだわりがあるようですが、
SDカードのCFアダプターも選択肢に入れると、カードブートできる現行品があるような気がします。
4 長太郎
MOさん、vrakさん

しばらく、レスが付かなかったもので確認するのを怠っていました。
コメント頂き、ありがとうございます。


MOさん

残念ながら、後者です。

BN-SDAGP3との組み合わせでは、素モバ上での認識が可能なことはもちろん、カードブート可能なSDを、ADR-SD3と組み合わせた場合、カードブート不可であることに加え、素モバ上でも認識されない状態です。

若干前回の補足をしますと、
BN-SDAGP3+SDでカードブート後、SD上の128cf.comを起動しパッチ当てをし、ADR-SD3+同SDに入れ替えると、きっちり認識してくれます。
ただ、前回記載したようなリセット後だけではなく、いったん電源を切ってしまうと、パッチ当てが元に戻ってしまい、ADR-SD3+同SDは再び認識不可となってしまいます(RAMだから当たり前?)。

リセット後だけ認識不可になる(電源オンオフでは認識可のまま)であれば、認識可能なSDセット(又はその他認識可能なCFセット等)を余分に持ち歩き、いったん128cf.comを起動させADR-SD3+同SDを運用することも十分実用的なのですが、電源オンオフの度にこれを繰り返すというのは厳しいですね。

128cf.comのYoshiさんの附属マニュアルを見ても(併せて、ネット上を検索しても)、想定される使用例が書いていないため今回質問に至ったのですが、そもそも、128cf.comの存在価値はどのような場合に発揮されるのですかね?

128cf.comは、供給電源との関係でそのままでは認識できないPCカードを認識させるソフトにもかかわらず、当該128cf.comを起動するためには認識可能なPCカードを必要とすることから、鶏と卵の関係にあるような気がしている次第です(仮に、認識できないPCカード『だけしか』もっていない場合には、使いようがない気がしています。)


vrakさん

おっしゃる方法は、私の方でも今回質問する前に試しました。

手持ちのCFカードアダプタ3種(いずれも、CFによるカードブートが可能なアダプタ)と2種のSD-CF変換アダプタに、上記BN-SDAGP3でカードブート可能なSDを各組み合わせて実験してみましたが、残念ながら、素モバ上での認識不可、カードブートももちろん不可という結果でした。
2種のSD-CF変換アダプタ+上記SDは、Win上では認識できているため、機材について物理的な損傷は考えられません。

なお、上記128cf.com起動による場合、一部の組み合わせを除いて、ADR-SD3+同SD同様に一時的な認識は可能でした。


「快適なキーボードを備え、汎用的な電池駆動の、文書作成上不可欠なVzマクロ群が動作する機器」は、もはや出てこないだろう、との想いから、当時、底値となっていたドコモバとN-SDAGP3を大人買いし、「これで死ぬまで、自分にとって快適な執筆環境を維持できる。」と思っていたのですが、Blue Sky さんの予備200LXが壊れていく記事や、他のSD、CF寿命の記事を読むにつけ、記憶装置回りについて、さらに手を打っておきたいと思った次第です。

ありがとうございました。

長太郎
5 MO
こんばんは。
ttp://tamaneko.world.coocan.jp/bbs/VzWiki/wifky.cgi?p=VZ%2FDOS%A5%E2%A5%D0TIPS

こちらの記述の中に
----------------------------------------------------------
   念のために書いておきますが、128cf.com などのツールを使わな
いと、モバギで認識することの出来ない一部のCFでは、当然な
がら、カードブートはできません。
----------------------------------------------------------

とあります。
期待した動作をさせることは、無理なのではないかと思います。

>汎用的な電池駆動の、文書作成上不可欠なVzマクロ群が動作する機器
もう2度とないように思います。
>予備200LXが壊れていく記事
経年劣化は避けられませんね。
塗装がダメになることも多いです。全バラ、塗装はがし、再塗装もやったことがありますが、本当に本当に手間で大変でした。
6 長太郎
その後、いろいろ試した結果、現在も販売されているが、そのままではDOSモバで認識されない各種PCカードアダプタ(SDカードアダプタ、SD-CFアダプタ+CFアダプタ等)について、以下のやり方で安定運用しています。


1.カードブート可能なSD+PCカード(BN-SDAGP3)でXRDISKを設定、Eドライブを作成し、同ドライブ上に128cf.comを置く。
2.カードブート可能なSD+PCカードの autoexec.bat に "e:\128cf -r -s xxxx(←ここは機種に依る) E"を追加し、カードブート
3.カードブート後、いったん電源オフし、上記SD+通常では認識しないPCカード(ADR-SD3等)に差し替え、電源オンすると、いつもの”ピポッ”という音ともに認識可能な状態になる。
4.いったん上記の状態になれば、モバをハードリセットしない限り、通常では認識しない各種PCカードを継続的に安定使用することが可能。


いまのところ、そのような自体には至っていませんが、仮になんらかの理由で認識しなくなったとしても、XRDISKで作成したEドライブ上の128cfを再起動すれば、再認識することが可能ですし、カードブート可能な環境を構築したPCカードを1枚予備に持ち歩けば(いわば、起動ディスクのような扱い。使い道がなく山積している数十メガクラスの古いPCカードをこれに充当)、最悪再ブートすることにより手間なく再認識させることができます。

原理上、DOSモバで認識されない各種PCカードアダプタによるカードブートはできませんが、予備環境としては、十分実用的な環境といえます。

あくまで体感ですが、いままでのBN-SDAGP3環境と比較としても、128cfパッチ当てに伴う電池の減り具合は変わらないため、しばらくはこのまま運用を続けでみようと思います。


塗装がダメになることも多いです。全バラ、塗装はがし、再塗装もやったことがありますが
本当に本当に手間で大変でした。

私も、MC-MK12、MC-MK22も持っていましたが、たしかに筐体のベタつきは酷いですね。
無水エタノールで掃除しましたが、色むらができ貧相な外観になってしまったため知人にあげてしまいました。

幸い、大人買いしたのはドコモバだったため、筐体のベタつきは考慮する必要はなく、また200LXと比べてもハード的な経年劣化がほとんどない(200LXは新品ストック5台の内、3台がビネガーシンドロームで液晶交換に出しましたが、ドコモバのストックはどれも液晶・首折れの症状はない)ため助かっています。

使い続けていく上で若干の不安があったのがPCカード周りだったのですが、これで現行PCカードを予備の予備として備えることが可能になり、モバと一生添い遂げることができそうです(笑)。
7 京kyou
長太郎さん、ありがとうございます。
facebookでもお知らせいたしました。
これでまたDOSモバの寿命が長くなって喜ばれている方もいらっしゃるかもしれませんね。ありがとうございます。
https://www.facebook.com/MobileGearDos/?ref=ts&fref=ts