草の笛
過去ログ2
2004/1/7 21:27
▼sakutaro凍蝶の夢凍て蝶の、韃靼海峡、落ちる夢
遊女の夢の儚さに、野の百合も
また、はらはらと、聖書の栞に
なりたやな、仏蘭西見たや
穢土、見たや、やがて眠りに、
落ちまする、ええ、落ちまする。
sakutaro
2004/1/7(水)21:26
▼sakutaroゴンドラ即興曲銀の海は満月の光を浴びて眠ります
エーゲの海は静かです
恋するよりも憧れの心でそつと
唄ふのです。午前0時の安らかさ。
金の馬車は真夜中に、隠れるやうに
走ります。野菜畑の眠りより、ああ
シンデレラ、あの靴のガラスが割れ
ないやうに。午前0時のわびしさに。
sakutaro
2004/1/6(火)0:58
▼sakutaro生きる哀しみ物語の始まりは、いつも、こういう事からだった。誰かの視線を感じた。沈丁花の匂いのする道で。また、私は過去の映像に囚われているのだった。
白昼夢ように、君は話し始めた。綺麗な眼で。
さりげなく、受胎告知を。父という事になれば私だろう。君を疑う事はできない。聖霊が父ということにすればいい。
私のやり方は、いつも、そういうような手口だったのである。
風に吹かれたマリア、狂ったマリア、どぶ川のマリア、、
私は、今も彼女たちを愛している。間違いないのです。
私の父よ、そうして、私も生れたのだから。或る廃屋で。
ミルクの味は、少し、酸っぱかったですよ。塩の味もね。
物語の終りは、いつも、そういうこと。わからない父への復讐ですよ。そうして、長いまつげの母は不幸になった。
私の抱いた人は、皆、さみしい横顔をしていましたよ。ええ。
sakutaro
2004/1/5(月)5:02
▼sakutaro凍蝶小学校以来の友達から短いメールが来た。
三年振りくらいだろうか?
遠い北国に転勤だという、、
家族は東京に置いていくという。
彼とは、石投げなんかした仲間である。
或る日、私の投げた石が彼の頬をかすめた。
他の人には、もう、全然、判らないだろう、、
しかし、当然ながら、私には見えるのである。
冷たい国で頬の傷が痛むことは無いだろうか?
私は、すぐ、一行だけの返信メールをした。
江戸の華、 風の花にも無事あれと
積雪の所である。風花どころでは無いだろう、
私の耳に、しばらくして、飛行機の離陸音が聞えた。幻聴?
しばらくして、彼から着任メールが来た。
雪合戦をしている、という、短いものだった。
変らないねえ ! おまえって、奴は!
凍蝶がベランダの隅にいた。。
2003/12/1(月)7:46
▼sakutaroRe:Fiorinaさん
Re:おじゃましますようこそ!フィオリナさん。立派なHPが出来たのですね。俳句ばかりで最近、自由詩にはご無沙汰なんですよ。また、BBSにお邪魔しますよ。気が向いたら又、来てね。その前に詩をアップしなきゃ。(笑)ありがとうね。
2003/11/26(水)1:46